CHAOS勢が引き揚げると、リング上に残っていたオカダがベルトを腰に巻き、本部席にマイクを渡すよう要求する。マイクが手渡されると、オカダはリング中央へ。オスプレイはニュートラルコーナーに座り、外道も反対側のロープ際に下がって、王者に場所を譲る。そして、オカダは指を3本突き立てて左手を上げ……。
オカダ「みっつ、言わせてください。ひとつ! 1・4東京ドーム、ジュニアヘビーのベルトは、オスプレイが獲ります(※大歓声&大拍手。オスプレイは両手を広げてそれに応える)。ふたつ! IWGPヘビー、内藤さん?(※これにオスプレイが『NO!』と返す)、オカダ?(※ここで会場から『内藤』コールが起こる。それに対抗して『オカダ』コールも起こるが、『内藤』コールを上回る大きさにはならず)。『内藤』コールの方がデカいようだから、俺(のマイク)はもういい(※と言ってマイクを置く。すると、『オカダ』コールが発生。気を取り直してマイクを拾い上げたオカダ。しかし拾い上げた瞬間にコールが鳴りやむ)。終わりか? 俺のコールは終わりか?(※先ほどより大きな『オカダ』コールが沸き起こる。会場を見渡したところで、退場口の方向にまだ引き揚げていない内藤がいるのを発見する) 内藤さん、知らなかったですよ、そこにいたの。スイマセン、無視しちゃって。しっかり、みんなの『オカダ』コール、聞いてくれました?(※観客から『内藤!』の声が飛ぶが、それを無視して)ま、わかってるよ、東京ドームで……。みっつ! 特にありません。というわけであとは外道さんにしゃべってもらいます」
これで外道がオカダからマイクを受け取り、アピールを開始。
外道「すべてはよ、東京ドームだ。東京ドームで、オスプレイが必ずIWGPジュニアヘビー級(ベルを)を取り返す(※と言ったところで、オスプレイが『YEAH、BABY!』と応える)。そんでよ、レインメーカーは、あの自称“制御不能男”をよ、完璧に制御してくれる(※大拍手)。内藤はぜってぃ、倒すことはできねぇ。なんでかわかるか? レェ~~~~~~ベルが違うんだよ、この野郎~!(※大歓声) レインメーカーとウィル・オスプレイはIWGPヘビー級チャンピオン、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして、また、この神戸に帰って来る。その時はよ、またこの神戸に、カ~~ネの雨が降るぞ~~~~(※大歓声)」
ここで「RAIN MAKER」が場内に流れ、オカダとオスプレイがそれぞれセカンドロープに上がってレインメーカーポーズ、外道がリング中央でレインテイカーポーズを決めてからリングを下りた。