ライガー組vs石森組のタッグマッチ。石森&ACHは10月21日後楽園ホールの「Super Jr. Tag Tournament」1回戦でIWGP Jr.タッグ王者組のマット&ニックを撃破。5月30日(日)後楽園の準決勝戦へ進んだ。
ティタン対石森で試合が始まり、ティタンがラリアットをスウェーバックでかわす。さらに、倒立でフェイントをかけると、人工衛星ヘッドシザースホイップで石森を投げる。
その後、ティタンはエプロンへ追い込まれるが、ロープを利用したボディシザースで石森を場外へ放り捨てる。そして、トップロープからのアラビアンプレスで押し潰した。
ライガー対ACHの場面。ライガーがショルダータックル、アームホイップ。すると、ACHが側転&バク転でフェイントをかけ、ドロップキックを見舞う。だが、ライガーがカニばさみで倒してロメロスペシャルを極め、変型カベルナリアへ移行。
ここからライガー組のペースとなり、ティタンが低空ドロップキック、変型ラ・マヒストラル、串刺しジャンピングラリアットなどでACHに追撃。しかしACHは、ライガーを突き飛ばしてティタンに激突させ、ようやく挽回した。
タッチを受けた石森は、ライガーにスワンダイブミサイルキック、控えのティタンにハンドスプリングニールキック。さらに、串刺しダブルニーアタック、ダイビングコードブレイカー、その場飛びムーンサルトプレスでライガーに追い討ちをかける。
するとライガーは、風車式バックブリーカーで逆襲。それでも石森はハンドスプリングスピンキックを浴びせるが、ライガーがすぐに掌底で報復した。
ティタン対ACHの場面。ACHが逆水平チョップ、高角度ヘッドシザースホイップ、串刺しローリングラリアット、カウンターラリアット、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドと一気に畳みかける。
続いてACHはトップロープ越しにブレーンバスターを仕掛けるが、ティタンが必死に抵抗。しかし、石森が後ろから持ち上げ、ACHがスワンダイブスタナーを食らわせる。
ここから石森が変型コードブレイカーでティタンに追撃し、最後はACHがミッドナイトスターで勝負を決めた。
試合後、両チームはノーサイドでお互いを称えた。