因縁のヨシタツとSOLDIERがタッグ戦で対決。2人は10月15日台湾でシングルマッチを行なったが、SOLDIERが暴走して反則負け。さらに遺恨が深まっている。
ヨシタツ対高橋で試合が始まり、高橋が手に噛みついて先制。さらに、チョップ、張り手、顔面攻撃などで攻めるも、ヨシタツがカウンターバックエルボーで流れを変える。そして、カウンターニールキックで高橋を場外へ落とし、スライディングキックで追撃した。
中西対SOLDIERとなり、SOLDIERがヘッドロックから頭部へパンチ。さらにボディブローを連射して行くも、中西がカウンタースピアーで逆転。
続いて中西は串刺しラリアットを食らわせるが、SOLDIERがカウンターフロントキック、地獄突きで挽回。しかし、中西は次のハンマースルーをこらえ、のど輪ラリアットで反撃。
中西の攻撃は続き、野人ダンスラリアットからアルゼンチンバックブリーカー。ところが、SOLDIERが担がれたまま佐藤健太レフェリーにしがみつき、控えの高橋が背後から中西の急所を殴打。
これでSOLDIERのペースとなり、中西へボディブロー、トーキック連射、踏みつけ攻撃。さらに、タッチを受けた高橋がフロントハイキック、低空ランニングフロントキックで追い討ちをかける。だが、中西はカウンター水車落としで高橋に報復。
ヨシタツ対高橋の場面。ヨシタツがショルダータックル、エルボー連打、左右の張り手。すると、SOLDIERも張り手を返し、顔面をかきむしる。
しかし、ヨシタツがカウンターニーリフトを食らわせ、ミドルキック3連射で追撃。さらに、中西が援護に入り、ヨシタツとの合体技・京都岐定書を決める。
ここでヨシタツはコーナー最上段へのぼるが、高橋が脚にしがみつき、SOLDIERがデッドリードライブで逆襲。そして、身に着けていたベルトでヨシタツの首を絞めると、止めに入った佐藤レフェリーを暴行。反則負けとなった。
試合後もSOLDIERは暴走し、さらにベルトでヨシタツの首を絞める。そして、そのベルトでヨシタツの背中を殴り、退場した。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年10月21日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,627人(超満員)
MATCH REPORT
COMMENT
※バックステージに戻ってきたBONE SOLDIERを、オメガ、トンガらBULLET CLUBのメンバーが迎える
オメガ「良い試合だったぜ。アイツらはマヌケだな。ソルジャーは見た目は格好悪いが、アイツは非常にクールだ。良い仕事をしてるし、BULLET CLUBの新しい戦力として最高だな。オマエらみんなBONE SOLDIERのトリコだぜ。アイツの活躍を楽しみにみてろよ」
※高橋はバックステージに中西を引っ張り込むと、そのままストンピングを連打し、そのまま控室に下がっていった。
ヨシタツ「あの野郎、いきなり宿題忘れやがったな。目の前も黒く塗ってねぇしな。お面のパコパコも直ってねぇしな。もう俺の言うこと聞く気ねぇか?この前、コメントで『楽しい』って言ってたよな。こんなのが楽しいって感じるようになったら、もうレスラーとして終わりだよ。これじゃ、アイツに未来はないね。残念。目かけてやったのに。もうコメント出すのも、もったいない。もう時間の無駄。もう関わることない」
※中西はノーコメント