メインイベント終了後、先に退場した丸藤がオカダのいるリングへ向かって一礼。
その後、オカダの腰にIWGPヘビー級ベルトが巻かれると、セコンドの外道がマイクアピールを開始。
外道「もう! 2度と、誰も、レインメーカーを止めることは、できねぇ! 怪物でもよ、モンスターだとしてもよ、オイ。方舟の天才だとしてもよ、それがたとえ、『G1 CLIMAX』優勝者、権利証保持者だとしてもな!」
さらに外道は、「オイ! ケニー・オメガ!! オメェのことだよ、コノヤロー。さっさとツラ見せろよ、コノヤロー」と、IWGP挑戦権利証保持者のオメガを挑発。それを聞いたオメガが登場し、マイクアピールでオカダとやり合った。
オメガ「オカダ、お前を見てると吐き気がする。お前が持ってる物すべてはこの会社、そしてあの男が与えたものだ。とはいえ、お前はベルトを防衛し、チャンピオンとして、新日本、そして日本のプロレスを守って来た。お前こそが新日本プロレスのシンボルだ。オカダよ、俺はここまで努力して来た。東京ドームのメインイベントを受けようじゃないか。そして、お前が後生大事に抱えている物すべてを奪ってやる。東京ドームで俺はお前に勝ち、お前を女のように扱ってやる」
オカダ「ケニー、俺も知ってるよ。棚橋さんを倒したことも、内藤さんを倒したことも。でもな、その2人とな、俺を一緒にするんじゃねぇぞ、コノヤロー。お前は絶対に俺には勝てない! 何でかわかるか!? ・・・・・・レベルが違うんだよ、コノヤロー。しっかりな、2017年1月4日東京ドームで、レベルの違いを見せつけてやるからな。覚悟しとけ、コノヤロー!」
これで両者が至近距離で睨み合い、オメガは不敵な笑みを浮かべて退場。最後はオカダの勝利宣言で幕を閉じた。
オカダ「というわけで、2017年1月4日東京ドーム、メインイベント決定だ! しっかり1・4『WRESTLE KINGDOM 11』、俺と、ケニーは関係ない。俺だけで!! しっかり素晴らしい闘いをみんなに見せてやる!! 1・4東京ドームに!! ・・・カネの雨が降るぞー!!」
戦国炎舞 -KIZNA- Presents KING OF PRO-WRESTLING
- 日時
- 2016年10月10日(月) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,671人(超満員)