ヨシタツ&キャプテン組が高橋&オーエンズ組と対峙。高橋は着物姿にビキニという、妖艶な姿の女性ダンサー二人を伴って登場。ヨシタツは今シリーズ、自身のツイッターでキャプテンのHUNTER CLUB加入についてファン投票を実施。直前の9.23鳥取の大会終了後を期限としていた。
開始前、ヨシタツはマイクを握る。「みなさん、12日間にわたる投票、ありがとうございました。結果は、『キャプテンをHUNTER CLUBに入れたい』が3072票、『入れたくない』が4090票で、1000票以上上回りました。自分はいま、フリーで活動していますが、もともと新日本の選手でした。いくら負け続けようと、彼が俺のかわいい後輩であることに変わりはありません。ただ、かわいいがゆえに、厳しくなりすぎてしまったかもしれません。(キャプテンに向けて)ひどいこと言って悪かったな。あと、こんな首の骨折から復帰して、このあとどうなるかわからない、自分のことだけで精一杯の選手とやりたいと、彼が言ってくれたとき、ホントは凄くうれしかったです。しかし、もし首の骨を折らずにハンタークラブを作っていたら、彼のことを入れてやりたかった。しかし、それは“たられば”です。もともと、自分で結論が出せずに、みなさんにお願いした投票です。今回はみなさんの意見に100パーセント従います。よって、キャプテン・ニュージャパンはHUNTER CLUBに入れません。しかし、もし……」。
ここまで語ったところで、キャプテンがヨシタツを背後から急襲。すると、BULLET CLUBも加勢し、3人でストンピング。ここで開始のゴングが鳴らされる。
キャプテンとBULLET CLUBはヨシタツにトレイン攻撃。さらにオーエンズがヨシタツにトップロープ越しのコードブレーカーを食らわせると、続いてキャプテンもヒラボトム。最後はとどめとばかりに高橋がピンプジュースを決め、これで3カウント。BULLET CLUBが勝利を収めた。
試合後、オーエンズがBULLET CLUBの旗をキャプテンに渡すと、それをヨシタツに被せるキャプテン。さらにBULLET CLUBと共にヨシタツを踏みつけ、続いてヒモでにチョーク攻撃。場内がブーイングに包まれる中、キャプテンはBULLET CLUBと共にリングをあとにした。
※残りのBULLET CLUBメンバー全員がインタビュースペースで待ち受けている。キャプテンが入ってくると拍手で迎えられ、1人ずつウルフサインを合わせる。
トンガ「OK。レディーズ&ジェントルメン、BULLET CLUBの最新メンバーだ。ようこそ、キャプテン」
※遅れて高橋が裕二郎ガールズ2人を伴って入ってくると、キャプテン以上の拍手で迎えられる。
ファレ「(※キャプテンが話そうとすると)英語で話せ」
キャプテン「(※急に言われて驚いた表情を隠せず)・・・・・・さあ、もうヒーローごっこは終わりだよ。ヨシ、君に30秒、いや、1分あげよう。私からテイクダウンを取れるか? そしてTwitterで私にいろいろメッセージをくれた人たち、もう最弱とは言わせないぞ。まさにデストラクション」
オメガ「聞いたか? これで俺たちの仲間だ。キャプテン・ニュージャパンも加わったぞ。でも、そのキャラクターは全然いかしてない。むしろ滑稽だ。これはマジな意見だ。だから、そのコスチュームも一新しないとな。見た目から変えようぜ。何より、それってBULLET CLUB HUNTERだしな。キャプテン・ニュージャパンはもう終わりだ。何と呼べばいいかな? お前はどうなりたいと思ってるんだ? もはやお前はキャプテン・ニュージャパンじゃない。お前は誰だ? いい案が思いつくまで、ちょっと時間をくれ。何かいい形を見つけ出してやるから。そうすることで、彼にとってもBULLET CLUBはフォフォフォ、フォー・ライフなものになるんだから」
全員「(※腕を突き上げてウルフサインを合わせ)Too Sweet!」
オメガ「ヨシタツ、これでお前は終わりだ。You are Fired!(クビだ)」
ヨシタツ「(※笑い顔で)ピエロだよ、完全に・・・。何だよ、あれ!? あいつら、何だよ、できたのか!? いつからできてたんだよ!? ・・・・・・(※インタビューバックを思い切り殴り)俺の気持ちがわかるかー!! ・・・真剣にあいつのことだけ5ヶ月間も考えてたんだ、俺は。・・・・・・そうか。そういうことか。だったらやってやるよ。やってやろう。全員まとめてかかって来い。人のことコケにしやがって」