真壁＆本間のG・B・Hがオライリー＆フィッシュのreDRagonと合体。対するは、天山＆永田＆中西の第三世代に、ロビンソンを加えたチーム。なお、フィッシュは9・17大田区のタイトル戦でNEVER王者・柴田に敗北。その直後、パートナーのオライリーが次期挑戦者に名乗りをあげた。
 
　永田対フィッシュで試合がスタート。フィッシュがローリングソバットを浴びせると、永田がフロントハイキック、ミドルキックで報復。直後にローキックを放つが、フィッシュが回避した。
　中西対本間の場面。本間がショルダータックルからボディスラム。そこから小こけしを放つも、中西が回避して自爆させる。しかし本間は、中西のハンマースルーを切り返し、串刺しバックエルボーで反撃。そして、雪崩式ブレーンバスターの体勢に入るが、中西がリング内へ転落させてフライングボディアタック。
　天山対本間となり、天山がモンゴリアンチョップ3連射、ヘッドドロップ。次にブレーンバスターを狙うが、本間が脱出してカウンターバックエルボー。その直後、小こけしを命中させた。
　天山対真壁の場面。真壁がショルダータックルで先制し、永田と天山へ串刺しラリアット。さらに、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアットで天山に追撃する。だが、天山がボディにヘッドバットを食らわせ、ブレーンバスターで投げ捨てる。その後、天山のラリアットに対して真壁もラリアットを返し、最後はラリアットの相打ちでダブルダウンになった。
　ロビンソン対オライリーの場面。ロビンソンのカウンターフロントハイキックに対し、オライリーが追走式ジャンピングニーアタックでお返し。だが、ロビンソンがすぐさまカウンタースパインバスターで挽回し、串刺しラリアット、キャノンボール、プリンスズスロウンへ繋ぐ。
　次にロビンソンはパワーボムの体勢に入るが、フィッシュが妨害して連携攻撃から連続串刺し攻撃。そして、2人はチェイシング・ザ・ドラゴンを仕掛けるが、永田が乱入してエクスプロイダーでフィッシュを投げる。
　その直後、ロビンソンは首固めを繰り出すが、オライリーが返して打撃コンビネーション。そして、垂直落下式ブレーンバスターから腕ひしぎ逆十字固めを極め、ロビンソンを屈服させた。
 
　試合後、天山と真壁が番外戦を繰り広げ、永田とオライリーも一触即発となった。

真壁「オイ、見たかテメェら、コノヤロー。外国人がピンフォール!? だからなんだ!? 油断すんじゃねぇぞ、コノヤロー。第三世代さんよ。このシリーズ通して、ドタマにきてんだ、こっちは。テメェら、俺たちをどうするって!? そっくりそのまま返してやる。テメェらを地獄の底まで突き落としてやる。オイ、覚悟しろ。テメェらの覚悟がどれだけのもんか、計ってやるよ。それだけだ。シングル？ いいねぇ。ボコボコにしてやるよ。文字通り、ボコボコにしてやる。それだけだ」
本間「天山もそう、小島もそう。なに!? 俺と真壁、知名度はあるけど、オマエらとはキャリアが違う!? 年季が違う!? 年季がなんだって言うんだよ。俺と真壁には、オマエらより、もっと深い深い、絆、あんだよ。オマエら、殴り合ったことあんのか!? 俺と真壁、あるぞ。それでこそ、今のチームがあるんだ。オマエらには負けねぇ。オマエらには負けねぇ。あと、昨日の敵は今日の友。そんな風には思ってねぇよ。reDRagon。アイツら、絶対ブッ潰してやるからよ。今日、闘いながら思ったよ。どうやって攻略してやろうかなって。確かに強いよ。強いからこそ、NEVER挑戦するだろうし。でも、俺はオマエらには、絶対負けない。こけしで獲ってみせる」
オライリー「この『DESTRUCTION』ツアーで、俺はタイトル奪取に失敗してしまったけど、俺たちreDRagonの破壊工作はまだまだ続いている。今回だけじゃないぞ。そのために俺たちreDRagonは何度も何度も日本にやって来てるんだ。今はとにかく『DESTRUCTION in KOBE』に向けて進んでいる。そこではボビー・フィッシュが見せてくれるし、その準備はできあがってる。な、ボビー？」
フィッシュ「俺たちはどんな時でも、その試合その試合を掌握するようにと心掛けている。必ずや俺たちがこのリングを制圧する。来月もまた、それを成し遂げるために、ここに戻ってくる。すべてを手に入れるためにな」
 
永田「カイルとボビー・フィッシュ。25日神戸で、ハッキリ改めて、ヘビー級の壁の高さを、俺と中西学で見せてやるよ。『ヘビー級ってとんでもない世界だ』っていうのを、改めて神戸で教えてやる。以上」
中西「ヒゲの魚のオッサンと、カイルかカエルか分からんけどよ、ピョンピョン飛ぶ男。サブミッション扱うみたいやけど、俺には通用せぇへんからな。オマエら2人ごと持ち上げて、ブン投げて、ブッ潰して、叩きつけて、永田と2人で料理してやる」
※遅れて天山がコメントブースに現れる。
天山「オイ、胸クソ悪いぞ。なんやアイツ、真壁。調子乗ってんな。このシリーズ、あと1つ2つの、最後の最後にこうやってぶつかってくるって、上等やないか。いつでもやったるわ。ふざけんなって。誰やと思ってんねん。誰を相手にしてると思ってんねん。大間違いや。真壁。いつでも来いや。いつでもやったるよ。俺はオマエ、いつでも待ってるからな。このシリーズ、ガッチリ毎日やってるけど、真壁くらいしか手応えないからな。やっぱりアイツは、ダテに、暴走キングコング、真壁刀義。やってやるからな。上等やないかって。いつでも俺がいったるよ。アイツのあのメンタルは、俺も燃えてきたよ。シリーズももう1つ、神戸残ってるけど、また真壁と当たるんちゃうかな。そしたら、最後、面白いことやったるよ。ブチのめして、へらず口が利けんようにしてやるよ。見とけよ」
※ロビンソンはノーコメント