Road to DESTRUCTION

日時: 2016年9月23日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 1,603人

第2試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
タンガ・ロア

ヨシ・タツ
タマ・トンガ

境界線

05分44秒　トンガンツイスト→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　HUNTER CLUBのヨシタツと、メンバー入りを熱望しているキャプテンのコンビが登場。対するは、トンガ＆ロアの兄弟タッグ。なお、ヨシタツはキャプテンのHUNTER CLUB加入について、自身のTwitterでファン投票を実施。今大会終了後がその期限となっている。また、トンガ＆ロアは前日の広島大会でジェイ＆マークのブリスコブラザーズを襲撃。IWGPタッグ王座挑戦を表明した。

　キャプテンが気合満点で先発を買って出るが、すぐにトンガに攻め込まれてしまう。しかし、カウンタージャンピングショルダータックルでトンガ＆ロアをまとめてなぎ倒し、逆転に成功。
　ここでヨシタツがタッチを求めるも、キャプテンが無視して闘いを続行。ところが、ロアがキャプテンを場外へ引き込み、鉄柵攻撃をお見舞い。同時にトンガもヨシタツへ襲い掛かる。
　ここからトンガ＆ロアがキャプテンを逃がさず、一方的に攻め続ける。しかしキャプテンは、ロアのギロチンドロップを回避し、ようやくヨシタツと交替。
　そのヨシタツは、ショルダータックル、ミドルキック、ローキック、エルボーなどで一気呵成に攻め立てる。そして、エルボー合戦からカウンターニーリフトを食らわせ、ミドルキック3連射でダウンを奪う。
　すると、ロアがカウンターバックフリップで巻き返し、トンガとスイッチ。しかし、ヨシタツはトンガをショルダースルーで投げ飛ばす。
　その直後、キャプテンがヨシタツに触って強引にタッチ。ヨシタツは必死で続行をアピールするが、佐藤健太レフェリーは頑として認めず。そして、キャプテンも上から目線でコーナーへ控えるように命じる。ところが、トンガがいきなりトンガンツイストを炸裂させ、キャプテンを轟沈した。

COMMENT

※トンガ＆ロアはノーコメント

ヨシタツ「昨日は帰ったけど、今日は待つよ。本当ふざけやがって」
※キャプテンがコメントブースに現れる。
ヨシタツ「オイ！オマエちょっと来い！オラ！」
キャプテン「え？」
ヨシタツ「オマエ、なんだ今日の試合。説明してみろよ。最初から説明してみろ。人が（試合権利を）貸せって言う時に貸さずに、人が最後チャンスの時に、人が攻め込んでる時に、勝手に俺にタッチするのか？俺が攻め込んでて、もうすぐで獲れるって時だぞ？なんでその時に、オマエが勝手に俺にタッチするんだよ？それで入っていって、1発でやられて、ワン、ツー、スリー!? 今日さぞかし、会場のお客さん、面白かっただろうな？あんなんプロレスじゃねぇもんな？コントだよ、コント。オマエ、俺のこと笑い者にしてんのか!? なぁ？テメェ、本当に最後の最後によくもやってくれたな」
キャプテン「待ってくれ」
ヨシタツ「コノヤロー」
キャプテン「待ってくれ」
ヨシタツ「あぁ？ふざけるな。やる気の出し方っていうのは、ああいうことじゃねぇんだよ」
キャプテン「最終日だろ」
ヨシタツ「最終日とか関係ねぇんだよ」
キャプテン「この手で、この手で獲らないと意味がないだろ」
ヨシタツ「気持ちの出し方が違うんだよ、テメェ！（※キャプテンに張り手）バカヤロー！そういうことじゃねぇだろ！ 1人であの2人に勝てるわけ、誰も勝てねぇよ。1対2で。そんなもん（※キャプテンに張り手）、テメェなら余計できねぇだろ！そういうことじゃねぇんだよ。やる気出す、気持ち出すっていうのは。最後の最後に、テメェ、よくもやってくれたな。絶対これ忘れねぇからな」
※ヨシタツはコメントブースを去る
キャプテン「忘れない・・・忘れない・・・。投票結果、どうなるか分かんないのに、忘れない・・・。ただ、1つだけ。これから・・・目が覚めたよ。だから、HUNTER CLUB、やらせてくれ」