『WORLD TAG LEAGUE 2017』第16戦として開催される山口大会。いよいよ終盤になったBブロック公式戦の2試合を主軸に、翌日(12月8日)の広島大会で行われるAブロック公式戦の前哨対決が組まれた。また、メインイベントでは1月4日(木)東京ドームの前哨戦も行なわれる。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが棚橋弘至の欠場(※右膝負傷/詳細不明)と対戦カードの一部変更を発表した。
そこから始まった第1試合は、八木vs成田のヤングライオン同期対決。
序盤、成田がショルダータックルで八木を吹き飛ばし、脚攻撃で試合の主導権を握る。しかし、八木が腕ひしぎ逆十字固めに切り返し、ハンマーロック、肘へのエルボースタンプで追い討ち。だが、成田が体勢を立て直し、再び脚攻撃で優位に立つ。
その後、成田がエルボー連打からロープへ走るが、八木がカウンタードロップキックで逆転。そして、エルボー連打、串刺しジャンピングエルボー、アームホイップ、ショルダースルーと畳み掛ける。
続いて八木は逆エビ固めを極めるが、成田がロープへ手を伸ばす。そして、フロントスープレックスで巻き返し、カウンターダブルスレッジハンマーから逆エビ固めを繰り出す。しかし、今度は八木がロープへ逃れる。
その直後、八木がカニばさみで成田を倒し、逆片エビ固めで捕獲。そして、そこから逆エビ固めに移行する。だが、それでも成田が粘ったため、八木は残り試合時間20秒で技を解いてフォール。これを返された直後、八木はもう1度フォールに行くが、またもや成田が肩を上げる。そして、八木がボディスラムを仕掛けた時点で時間切れとなった。