IWGPタッグ王座をめぐるライバルであるロウ＆ハンソンとタマ＆タンガが、6人タッグマッチで対決。両チームは『WORLD TAG』にもエントリーしており、11月26日（日）名古屋で対戦する。

　岡対レオで試合が始まり、レオがロープ際でクリーンブレイク。そして、ハンマーブロー連打からショルダータックルを浴びせる。
　しかし、岡がカウンタータックルで挽回し、ロウ＆ハンソンがタマ＆タンガに串刺し攻撃をお見舞い。さらに、ロウがハンソンを持ち上げて突進し、そのままコーナー下のタンガを押し潰す。
　そこからロウ＆ハンソンとタマ＆タンガが場外戦を繰り広げ、リング上では岡がレオにブレーンバスターを仕掛ける。ところが、レオが反対に岡を投げて逆襲。
　これをきっかけに岡が孤立し、長時間のローンバトルを強いられる展開が続く。だが、岡はカウンターバックエルボーでタンガの動きを止め、フロントスープレックスで逆転に成功。
　スイッチしたロウがタマに打撃コンビネーションを食らわせ、チョークスラムでタンガを叩きつける。その後、レオがロウにラリアットを浴びせるが、即座にハンソンがバックスピンキックで報復。
　さらに、ハンソンがタマとタンガに串刺しラリアットを連発し、場内を沸かせる。ここから岡対タンガとなり、ロウ組がタマ＆タンガをコーナーに重ねてトレイン攻撃を敢行。岡がロウ＆ハンソンのスローイングを受けて串刺しボディアタックを食らわせ、ロウとハンソンも串刺しボディアタックで続く。
　ここでロウがボディスラムでタンガを叩きつけ、岡とハンソンをボディスラムで投げて押し潰す。しかし、レオが岡を担いでニュートラルコーナーへ激突させ、タンガが串刺しラリアット、タマが串刺しジャンピングボディプレス、レオがカウンターフロントハイキックをお見舞い。
　さらに、タンガがカウンターフロントハイキックで岡の動きを鈍らせ、ブルーサンダーで追撃。最後はエイプシットで轟沈した。

タマ「そうだそうだ！オカ！今日の試合はハードに闘ってよく頑張っていたな。でもそれじゃまだまだ足りないんだ。まだまだ強いヤツがいてオマエのそれくらいの闘いぶりでは上に行けないだろう。Too sweet. One sweet」
※タンガ、レオはノーコメント。

岡「タッグリーグには出てなくても、試合には出てるんだ。何か、何か、掴まなきゃ…」
※と、言いながら控室に戻ろうとする岡を、後からやってきたWAR MACHINEが引き留める。
ロウ「（※岡の胸を叩きながら）オマエにはファイトがある。オマエにはハートがある。パートナーが必要な時には、いつでも俺たちを呼べ（※と、岡と腕を合わせる）。岡、そしてWAR MACHINE。今日はまさに始まりだ。長いツアーになる。俺たちは戦いの準備は万全だ」
ハンソン「それがWAR MACHINEだ！ 『WORLD TAG LEAGUE 2017』は俺たちのものだ！ 俺たちが世界を征服する！ アー！」