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第4試合は、翌日の8.8横浜大会のAブロック公式戦で対戦するオカダ・カズチカとバッドラック・ファレ、丸藤正道とタマ・トンガが前哨戦。オカダ、丸藤には外道。タマ、ファレには高橋裕二郎が加わっての6人タッグで激突する。
まず、丸藤が自身のテーマで堂々の入場。続いてオカダが外道とともに、大歓声の中、リングイン。BULLET CLUBは不気味なテーマとともに、3人揃っての入場。ファレは、この日も阿部リングアナをジッと見つめて、コール時にマイクを弾き飛ばす無法ぶり発揮。
先発は、意外にも外道vs裕二郎。いきなり手への噛みつき攻撃を見せる裕二郎だが、すぐさまコレを返していく外道。さらに外道は目つぶしからのナックル連打で歓声を浴びるが、裕二郎は外道のヒゲを掴むスニーキー殺法。
ここでタマがリングインし、丸藤が外道にタッチを要求。一度目のショルダータックルは相打ち、二度目はタマが競り勝った。しかし、丸藤はスピーディーなスピンキック、トラース・キックを連射。これをすべて読み切られたものの、タマにその場飛びドロップキックを一閃！
しかし、一瞬のスキからファレに場外に引きずりこまれてしまう丸藤。試合は、両軍とも場外乱闘へ。
リング上に戻った丸藤だが、BULLET軍に捕獲される展開。裕二郎が丸藤に逆水平チョップ、ナックルパート。ファレは仰向けの丸藤の胸を押しつぶすように座ってみせる。
しかし、丸藤はタマに逆水平チョップで逆襲。さらに時間差ロープワークで目まぐるしい動きを見せる両者だったが、最後はタマがジャンピングヘッドバッドを一撃。しかし、丸藤もトラース・キック、フライングラリアットで切り返して見せる。
ここでようやくオカダが登場。ファレにエルボーアタック、DDTをブチ込むと、裕二郎にはフラップジャック炸裂。さらにファレの巨体をボディスラム成功！ これには場内から大歓声！ さらにツームストン狙いに行くが、これは不発。逆にファレがバックフリップを炸裂させた。
ここで裕二郎がコーナーのオカダに串刺しフロントハイキック！ さらにフィッシャーマン・バスターと攻め込んだが、オカダはリバースネックブリーカーをお見舞い。
代わった外道も気合十分。裕二郎にナックル連発すれば、介入してきたタマを散らして、トラース・キック一閃！ 場内「外道」コールの中、ハッスルする外道だったが、ロープ際のファレにキャッチされ、ここに裕二郎がフロントハイキック！
さらに裕二郎のカウンターキックを食らった外道。一度は、クルリと裕二郎を丸め込んだものの、すぐさま裕二郎もカウンターのラリアットでお返し。最後は必殺のピンプジュースで3カウントを奪取。試合後も、高笑いが止まらない裕二郎だった。
