メインイベント終了後、永田と中西が抱き合い、握手をかわしてお互いを称える。
そこから2人の記念セレモニーが始まり、東京スポーツ、週刊プロレス、プロレスライターの金沢克彦氏が、永田に記念のパネルを贈呈。
そこへ本隊選手と外国人選手たちが入場し、リングへ上がって永田を祝福。そんな中、永田がマイクアピールでファンに挨拶した。
永田「改めまして、本日はたくさんのご来場、誠にありがとうございました!(※大拍手) プロレス生活25年のちょうど節目の年にですね、ホントにこの東金の地で、記念試合という形で中西学選手と目いっぱい殴り合えて、本当に幸せでした。たくさんの方に見守っていただいて、ある意味、自分をすべて中西選手にぶつけることができました。本当にありがとうございました(※大拍手)」
ここで永田が「中西さんからもひとこと言ってもらいましょう」と言い、中西にマイクを渡す。そして、大コールを受けた中西が、マイクアピールを引き継いだ。
中西「ありがとうございます。もう、とにもかくにも、永田の凄さっちゅうもんを、俺が一番感じていると思います。その凄さはホントに皆さんがここで見て、証明して行けると思いますので、この闘い、『これが新日本プロレスの闘い』っちゅうのを見せて行きます! よろしくお願いします!(※大拍手) 永田ありがとう!」
これで永田が再びマイクを握り、改めてファンに挨拶する。
永田「改めてこれだけのたくさんのファンの皆様の前でね、記念試合ができて、本当に胸いっぱいです。24(歳)でプロレスラーとしてデビューしまして、今年で25年、ということは、いま49歳、来年はついに50歳に突入します(※大拍手)。ということで、来年は、この東金の地で、『50歳生誕大会』を開きたいと思います(※場内笑&大拍手)。『生誕祭』でね(笑)。東金の地で、新日本プロレス、毎年やれるように心がけたいんですが、皆さんいかがですか?(※大歓声&大拍手) ありがとうございます! え~、東金の皆さんの圧倒的な民意のもと、来年、再来年、続けて東金アリーナで試合ができるように頑張って行きたいと思います。どうもありがとうございました!(※大拍手) この東金アリーナで、また来年、再来年、その次と、皆様と元気な姿でお会いできることを祈念して、皆さんご唱和下さい!!(※大拍手) また来年も東金に帰って来るぞーー!! 1、2、3、ゼア!(※全員で敬礼)」
これで再び場内に「MISSION BLOW」が流れる中、永田&中西は仲間たちと記念撮影に納まる。
そして最後は、2人でリングサイトと花道を巡り、ファンと交流しながら退場した。