バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年7月28日(木) 17:00開場　18:30開始
会場: 埼玉・所沢市民体育館
観衆: 1,511人

第3試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
高橋裕二郎

マイケル・エルガン
ケニー・オメガ

境界線

06分12秒　ピンプジュース→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　7.30愛知でのBブロック公式戦で激突するエルガンとオメガが、それぞれキャプテン、高橋をパートナーに前哨戦。

　ゴング前にBULLET CLUBはエルガン組を急襲。オメガはキャプテンにストンピングを浴びせ、ロープに走る。すると、キャプテンは「待ちたまえ！」のポーズ。続けてリングインした高橋にも同じくキャプテンストップ。しかし、BULLET CLUBはお構いなしで攻撃。キャプテンはフライングショルダーで反撃を試みるも、あえなくかわされてしまう。しかし、ひるむことなく高橋にボディスラム。オメガにも仕掛けようとするが、逆に顔面かきむしり攻撃を食らう。
　続いて高橋がリングイン、キャプテンにギロチンドロップを炸裂。その後もストンピング、張り手を見舞うと、さらに串刺しフロントキック。スイッチしたオメガに対し、キャプテンはパンチ。だが、オメガはキックでキャプテンの動きを止めると、ロープに飛ばす。すると、キャプテンはフェイントを入れてからフライングショルダーアタックをヒット。
　続いて登場したエルガンはオメガにエルボー。続いて串刺しラリアットを見舞うと、オメガをコーナーに持ち上げようとするが、これは高橋が阻止。すると、エルガンはオメガと高橋、両方を抱え上げてオクラホマスタンピート。さらにエルガンはオメガをブレーンバスターで持ち上げるが、オメガはうしろに着地。そして、すばやいロープワークから低空ドロップキック、コタロークラッシャー。
　続いて登場した高橋に、エルガンはエルボー。ここでスイッチしたキャプテンは、高橋に地獄突きからカウンターのヒラボトム。だが、これはオメガがカット。キャプテンとエルガンは高橋にトレイン攻撃を仕掛ける。しかし、高橋はうまく誤爆を誘う。ここでオメガはエルガンを場外戦に連れ出す。
　高橋はキャプテンにフィッシャーマンバスター。だが、キャプテンも回転エビ固めで丸め込む。これを返した高橋はラリアットを叩き込むと、最後はピンプジュースで勝利を収めた。

COMMENT

オメガ「今日の試合は、（7.30愛知大会・公式戦で対戦する）エルガンとの前哨戦のようなものだ。エルガン、俺らは普通のマッチも、ラダーマッチもやった。次の試合は、普通のマッチだ。だから、この試合は俺が勝つ。エルガン、お前はどうせ負けるんだから、自分らしく闘えよ。ユージロー、お前もなんか言えよ」
高橋「（※英語で）俺のカッコいいフィニッシャー覚えてるか？“ピンプジュース”だよ。（※高橋とオメガが下ネタの話で盛り上がる中）ブリスコブラザーズ、お前らにも“ピンプジュース”をお見舞いしてやる」

エルガン「ケニー、このIWGPインターコンチネンタルのベルトを見ろ。お前は、このベルトを見て、感じるものがあるだろ」
※キャプテンはノーコメント