KIZUNA ROAD 2016
- 日時
- 2016年7月3日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 岩手・岩手産業文化センターアピオ
- 観衆
- 2,129人(満員)
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第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合- (第12代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
※柴田が初防衛に成功。レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
“第12代チャンピオン”柴田勝頼に、本間朋晃が挑戦。
まずは、両者ロックアップからロープ際、柴田がフロントハイキックからエルボーの連打、エルボースマッシュを連続で見舞っていくと、本間もショルダー・タックルで柴田をリングに寝かせ、小こけしを発射。柴田はこれをかわし、PKを狙うも、本間もこれをかわし、両者一度距離をとる。
続いて、両者リストの取り合いから、グランドの攻防へ。すると、本間は顔面を踏み潰し、柴田を挑発すると、両者エルボー合戦へ。そこから柴田は、リング中央で足4の字固めを極めていくが、本間はなんとかロープへエスケープ。しかし、柴田はその後も本間の足へストンピングの連打を見舞うと、そのまま場外へ蹴散らす。
なんとかリングに戻った本間は、エルボーの連打を喰らいながらも、追走式のバックエルボー、ラリアットを放ち反撃。
続けて、本間は串刺しジャンピングエルボー、フェイスクラッシャーを連続で決めていくと、再び小こけしを発射。
しかし、読んでいた柴田は、これもかわすと、串刺しフロントハイキック2連発から、エルボーの連打、串刺し低空ドロップキックを放っていく。
さらに、柴田はハーフハッチスープレックスで投げ捨て、本間に背中に強烈な蹴りを見舞うと、これに怒った本間はエルボーの連打、カウンターのラリアットから、小こけしを的中させる。続けて、本間は柴田の首元に強烈な逆水平チョップの連打で放つと、柴田も逆水平チョップで応戦。
それでも、本間はロープに振られながらも、カウンターのこけしロケットを見舞うと、柴田を場外に蹴散らし、大こけしを敢行。
両者、なんとかリングに戻ると、本間はこけし落としの体勢に。しかし、柴田はこれを逃れると、本間のバックをとり、ジャーマン・スープレックスで投げ捨てていく。しかし、本間はすぐさま起き上がり、エルボーの連打からロープへ走っていく。だが、柴田はそこへカウンターのドロップキックを放つ。
両者、リング中央でエルボー合戦となると、本間はヘッドバット、柴田はフロントハイキック、逆水平チョップと打撃戦を展開。
そんな中、柴田はフロントネックロックで本間の首を締め上げると、本間は力を振り絞り、そのまま柴田を担ぎ上げ、ブレーン・バスターでリングに叩きつけていく。さらに、間髪入れずに低空こけしロケットも決めるが、カウント2。ならばと、本間はこけし落としで柴田の頭部をリング突き刺すも、これもカウント2。
そして、本間はトドメのこけしを放つが、これは柴田が間一髪でかわすと、そのまま背後からスリーパーで締め上げ、FKを放つ。だが、本間はその蹴り足をとらえると、強烈な張りから、こけしロケットを発射。しかし、柴田はこれをエルボースマッシュで迎撃。
そして、先に起き上がった柴田が、FK、張り手の連打、バックハンドブローを連続で決める。
だが、本間もヘッドバット、張り手の連打から、再びこけしロケットを発射するが、柴田はこれをスリーパーでとらえると、最後はPKを炸裂させ、本間から3カウントを奪い、初防衛に成功した。