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11・5大阪で行われるNEVER戦ブルロープデスマッチの前哨対決で、王者・鈴木と挑戦者・矢野が因縁対決。なお、金丸は「Super Jr. Tag Tournament」でデスペラードと組み、10・29後楽園で行われる1回戦でライガー＆タイガーと当たる。
今回も矢野がNEVERベルト、鈴木がブルロープを携えて登場。そして、鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、場外乱闘で試合が始まる。
そこから鈴木が矢野をリングへ押し込み、キック連発していたぶる。それでも矢野はニュートラルコーナーのクッションを取り去り、むき出しになった金具に鈴木をぶつけようとする。そして、YTRアピールを始めると、鈴木の接近を予測して後ろを振り向く。だが、鈴木がお構いなしでボディブローを食らわせ、エルボー連打で追い討ち。
しかし矢野は、髪の毛を掴んで鈴木を引き倒し、YOSHI-HASHIとタッチして逃走。そのYOSHI-HASHIは、低空ドロップキック、ヘッドハンター、串刺し逆水平チョップで鈴木に追撃し、トップロープへ乗せて低空ドロップキックを浴びせる。
ところが、鈴木がトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで逆襲。これで再び激しい場外乱闘が巻き起こり、鈴木軍がCHAOSを圧倒。大ダメージを負ったYOSHI-HASHIがカウント18でリングへ戻ると、鈴木が脚攻撃、飯塚が執拗なチョーク攻撃で追い討ちをかける。
その後もYOSHI-HASHIのローンバトルは続いたが、ネックバスターで金丸に報復。ようやく出番となった後藤が、ショルダータックル、串刺しニールキック、バックドロップで続く。だが、金丸はカウンター低空ドロップキックで挽回。
その後、鈴木が場外から後藤のロープワークを妨害し、直後に矢野も金丸のロープワークを阻止する。ここで矢野と鈴木が同時にリングへ入り、矢野が顔面かきむしりからロープへ走る。すると鈴木がスリーパーホールドで矢野を捕らえるが、YOSHI-HASHIが救出。
そのYOSHI-HASHIを飯塚が場外へ蹴散らし、金丸と共に後藤を暴行する。一方、鈴木は矢野の首にブルロープを巻きつけ、トップロープから宙づりにする。
さらに飯塚が後藤にマンハッタンドロップを食らわせ、鈴木が背後から捕まえる。そして、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きを食らわせると、浅見レフェリーが後藤を反則勝ちにした。
試合終了直後、矢野はNEVERベルトを持って足早に退場。怒った鈴木は本部席の阿部誠リングアナウンサーに脅しをかけ、ブルロープで成田蓮を暴行した。
