新日本プロレスが主催する“新世代育成プロジェクト”『LION’S GATE』の第8弾興行。今回も他団体の若手選手たちが参戦し、新日本プロレスの第三世代と対決。さらに、若手の登竜門である「ヤングライオン杯」が12ぶりに復活し、リーグ初戦の3試合が行われる。
第1試合は、2016年1月デビューの川人と、2017年7月デビューの成田が対決する「ヤングライオン杯」公式リーグ戦。
序盤、成田がタックルで川人を倒し、マウントエルボーを連打。しかし、川人が体勢を入れ替えてマウントエルボー連打を返し、ショルダースルーで成田を投げ捨てる。
さらに川人は、ミドルキックで成田をダウンさせ、キャメルクラッチでギブアップを迫る。しかし成田は、次のボディスラムから逃れ、背後からショートレンジドロップキックを浴びせて逆転。
そこから成田は、ストンピング連射、ロープを利用した首攻撃、コーナー2段目からのダイビングギロチンドロップなどで畳み掛ける。
続いて成田はチンロックを極めるが、川人が振り解き、カウンタードロップキックで逆襲。そして、ボディスラムから逆エビ固めを極めるが、成田は辛うじてロープへ手を伸ばす。
この攻防で「成田」コールも起きるが、川人はスワンダイブミサイルキックで追撃。そして最後は、新技の回転延髄斬りで成田を葬った。