タグチジャパンvs鈴木軍の8人タッグマッチ。なお、IWGP Jr.タッグ王者組の田口(※パートナーはリコシェ)は、10・9両国で正体不明のロッポンギ3Kを相手に防衛戦を敢行する。
試合開始前、タグチジャパンが掛け声で気合を入れるも、直後に鈴木軍が急襲。そのまま大混乱で試合が始まり、デスペラードがいきなりタイガーのマスクに手をかける。しかし、タイガーはローキック連打で巻き返し、マスク剥ぎをお返し。
すると、金丸がタイガーを背後から羽交い絞めにし、デスペラードが突進して行く。だが、タイガーが両脚キックでデスペラードを迎撃し、カンガルーキックで金丸を蹴散らす。そして、タイチをカニばさみで倒すと、背中に乗って足踏みした。
ここでタグチジャパンがタイチを捕まえ、連続トレイン攻撃を敢行。その直後、全員で欽ちゃんジャンプを行ない、グータッチを交わす。
続いて田口がニュートラルコーナー2段目にのぼって尻を突き出し、ライガーがタイチをスローイング。ところが切り返されてライガーが顔面から田口の尻に激突し、鈴木軍が田口の背後に勢揃いとなる。驚いた田口はリング内へ降り、笑顔で4人のあいだを通り抜ける。そして、欽ちゃんジャンプを見せるが、4人はまったく動じずに田口を暴行。
そのまま金丸が場外で鉄柵攻撃を食らわせ、鉄柵を利用したギロチンドロップで追撃。その後も田口は劣勢を強いられ、タイチが木づちの柄を尻に突き刺す。そして、ロングタイツの中に木づちを突っ込み、さらに尻をえぐる。
追い込まれた田口は、ジャンピングヒップアタックでTAKAに逆襲。そして、タイチの尻に木づちを突き刺して報復し、ようやく自軍コーナーへ戻る。ここでタッチを受けたライガーは、デスペラードとタイチに風車式バックブリーカーを食らわせる。
すると、控えの海野が大声でタッチを要求し、ライガーと交替。そして、タグチジャパンがTAKAにトレイン攻撃を敢行し、タイガーのタイガードライバーから海野が逆片エビ固めを極める。
これをカットされた海野は、エルボー連打、串刺しバックエルボー2連発、カウンタードロップキックでTAKAに追撃して行く。だが、TAKAがジャストフェースロックで捕獲し、一気にギブアップを奪った。