毎年秋に恒例で行われている魚沼大会。いよいよ2日後に迫った10月9日(月・祝)両国国技館大会の最終前哨戦をメインに、全7試合が組まれた。
オープニングマッチは、第三世代の同期である永田と中西が、それぞれヤングライオンを従えてタッグ対決。両者は10月21日(土)東金の一騎打ちを控えている。
永田対中西で試合がスタート。中西が手四つの力比べで押し込み、エルボー、チョップ、ブレーンチョップへ繋ぐ。すると永田はフェイント式低空ドロップキックで反撃に出るが、中西がすぐにカウンタータックルで巻き返した。
成田対八木となり、八木が腕攻撃からヘッドロック。そして、ショルダータックルで成田を吹き飛ばす。しかし、成田がカウンタースレッジハンマーで八木をダウンさせ、赤コーナーへ連れ込む。
すかさず永田が八木に襲い掛かり、控えの中西にもフロントハイキックを見舞う。その後も八木は永田&成田の集中攻撃にさらされるが、カウンタードロップキックで成田に逆襲。
永田対中西となり、中西が逆水平チョップ連射、串刺しラリアット。すると永田はフロントハイキック2連発で巻き返し、エルボー連打で追い討ち。
それでも中西はハンマースルーをこらえ、のど輪ラリアットを発射。だが、永田が回避し、エクスプロイダーで投げ捨てる。そして、腕固めを極めるも、八木がカットに入る。
これで息を整えた中西は、カウンタースピアーで挽回し、カウンター野人ハンマーからアルゼンチンバックブリーカーで永田を担ぐ。そして、カットに来た成田をトーキックで蹴散らすと、ヘラクレスカッターで永田に大ダメージを負わせた。
ここで成田が登場するも、中西がドロップキックを受け止める。すると成田はエルボー連打からロープへ走るが、中西がのど輪で捕獲。そのままショートレンジラリアットを食らわせると、アルゼンチンバックブリーカーで一気に勝負を決めた。