BEST OF THE SUPER Jr.XXIII
- 日時
- 2016年5月22日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 静岡・キラメッセぬまづ
- 観衆
- 1,200人(満員)
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第8試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
オカダ組→内藤組の順で入場となり、最後に登場した内藤がIWGPベルトを入場ゲート前へ置き去り。それを指差してオカダを挑発して行く。
そして内藤はまともに闘わず、さらにオカダを挑発。しかしオカダは、SANADAにカウンターフロントハイキックを浴びせ、ボディスラムからセントーンアトミコを見舞った。
外道対BUSHIの場面。外道がBUSHIを場外に落とし、石井と後藤が襲い掛かる。その後、リング上で石井&外道がBUSHIへダブルショルダータックル、石井がエルボー&逆水平チョップ連射。
だが、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キックで巻き返し、EVILのアシストからミサイルキックをお見舞い。さらに、Tシャツで首を絞める。
これで石井が孤立する展開となり、内藤がカウンターバックエルボー、低空ドロップキック、BUSHIがSTF、EVILがセントーンなどで集中攻撃を浴びせる。しかし石井は、EVILのラリアットをブロックし、バックドロップで逆襲。さらに、BUSHIにショルダータックル、内藤にパワースラムを食らわせ、自軍コーナーへ帰還した。
ここでタッチを受けた後藤は、EVILにカウンターエルボー、SANADAにローリングラリアット。そして、変型バックブリーカー、串刺しニールキック、ブルドッキングヘッドロック、追走式ジャンピングエルボーでEVILに追撃して行く。
するとEVILは、後藤のミドルキックを受け止めてトラースキックを食らわせ、変型スイングネックブリーカーで逆転。しかし後藤は、替わった内藤をカウンターミドルキックでなぎ倒し、オカダとスイッチ。
そのオカダは、内藤にエルボー連打、串刺しジャンピングバックエルボー、DDT、低空ランニングエルボースマッシュ。だが、内藤はリバースネックブリーカーとレッドインクから逃れ、マンハッタンドロップをお見舞い。そして、トップロープ越しの串刺し低空ドロップキックへ繋ぐ。
続いて内藤はジャンピングエルボーアタックを繰り出すが、オカダが回避してレインメーカーを狙う。だが、内藤が回避し、ロープを利用したスイングDDTで叩きつけた。
オカダ対SANADAとなり、SANADAが串刺しジャンピングエルボーからSkull Endを狙う。だが、オカダが切り返し、リバースネックブリーカー。これで外道が登場し、SANADAの顔面にパンチ連射。さらに、乱入したBUSHIにもパンチを食らわせると、チンクラッシャー、トラースキックでSANADAに追撃する。
次に外道はコンプリートショットの体勢に入るが、SANADAが抵抗し、BUSHIがフェイント式ニールキックを食らわせる。そして、串刺しダブルニーアタックで追い打ちをかけると、SANADAがエルボースマッシュからバックドロップ。
すると、石井がSANADAをラリアットでなぎ倒し、即座に外道が外道クラッチ。ここから混戦になり、内藤が石井に延髄斬り、オカダが内藤にドロップキック、EVILがオカダにローリングエルボー、後藤がEVILに牛殺し、BUSHIが後藤に浴びせ蹴り。
さらに、BUSHIが外道にコードブレイカーを見舞うと、SANADAがTKOで追撃。そこからSkull Endを極め、外道をギブアップさせた。
COMMENT
BUSHI「言いたいことは、一つだけ。俺は、週プロ、ニコプロで、『SUPER Jr.』優勝予想に選んでもらったんだよ。改めて、今年の『SUPER Jr.』の優勝を意識させてもらったよ。このことだけには、感謝するよ。俺は、この期待に応えるために、何がなんでも、正々堂々と、どんな手を使っても、必ず決勝に進み、今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝してやる。これだけは、Enserio、マジで」
内藤「俺は、新日本プロレスが大好きだからね。俺の新日本プロレスへのこだわりは、入門当時から変わってないよ。逆にね、変わったんだったら、このリングにいるべきじゃないし、俺自身その気持ちがなくなったら、このリングから去りますよ。でもね、今もこのリングにいるということは、すなわち……この新日本プロレスへのこだわりっていうのは、もう十年以上経つけどね、入門して。俺の夢は変わってないっすよ。昨日のオカダのコメント読みましたよ。乱入してくるなら、乱入していいんだってさ。『してくるなら、してくるで構わない』って言ってたよ。なんか、俺の言うことなんでも聞いてくれるって言うし。『乱入したきゃ、してこい』って言うし。なんかさ、石井の時もそうだけどさ、自己主張がよくわからないよね。相手任せっていうかさ。アレ?なんか、『俺任せは、イヤだ』みたいなことさ、そういえば今年オカダ対後藤戦の時、オカダが言ってなかったっけ?『後藤、お前一人で盛り上げろ』って、あの時言ってなかったっけ?今の状況、まさにオカダ、俺に頼ってんの?大阪城の話題を全部俺に振り撒いてもらおうと思ってるの?シンガポールの一件だってそうじゃん。俺は、新日本プロレスのために、新日本プロレスの大阪城ホール大会のために、わざわざシンガポールまで行ってんだよ。オイ、オカダ、そろそろ自分で話題振り撒いてみたらどうだ?自分の意志を明確に言ったらどうだ?乱入がイヤなら、『乱入はしないでください』ってハッキリ言えばいいじゃん。いつまでも、あぐらかいてんじゃないよ。お前、挑戦者なんだよ。あとがないんだよ。木谷オーナーもドキドキしてんだよ。ちゃんと危機感持って、今シリーズ、そして大阪城挑んで来い、オカダ。楽しみにしてるよ、オカダ。俺は、オカダを認めてるからね。だからこそ、あえて言いたい。オカダ、俺を焦らせてくれよ」
※SANADAはノーコメント
※オカダ、後藤、石井、外道はノーコメント