INVASION ATTACK 2016
- 日時
- 2016年4月10日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,078人(超満員札止め)
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第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権- (第63代チャンピオン)
- (チャレンジャー/「NJC2016」優勝者)
※オカダが防衛に失敗。内藤が第64代IWGPヘビー級王者となる。レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
内藤のセコンドとしてEVIL&BUSHI、オカダのセコンドとして外道が登場。そんな中で試合開始のゴングが鳴り、両者へ向けた大コールが交錯する。
その後、オカダがロープ際でクリーンブレイクすると、ブーイングが起きる。一方、内藤はクリーンブレイクすると見せかけて奇襲を仕掛け、エルボーでオカダを場外に落とす。そして、リング上で寝転んでオカダを挑発すると、今度は自ら場外にエスケープしてたっぷり間を取る。
内藤がリングへ戻ると、オカダがフライングメイヤーから低空ランニングフロントキック。さらに、変型チンロック、セントーンに繋ぐも、BUSHIが追撃を妨害し、内藤が低空ドロップキックで逆転。
場外戦になり、内藤がオカダと外道へ鉄柵攻撃。さらに、外道をリングへ押し込み、ストンピングを連射する。一方、EVILはオカダをイス攻撃でいたぶり続ける。
オカダが辛うじてリングへ入ると、内藤がニュートラルコーナーで逆さづりにし、BUSHIが場外から首を絞める。そして、内藤が低空ドロップキック、ネックシザース、エルボー連打、ドラゴンスリーパー式バックブリーカー、低空ドロップキックなどで一方的に攻め立てる。
しかしオカダは、トーキックからの変型ネックブリーカーで逆転に成功。そこからランニングエルボー、カウンターフロントハイキックに繋ぐ。そして、内藤のスイングDDTを阻止すると、コーナー最上段へ座らせ、ドロップキックで場外に落とす。
場外戦になり、オカダが鉄柵攻撃&串刺しフロントハイキックで内藤を観客席へ追いやる。そして、EVILも観客席へ送り込むと、BUSHIを放り投げて内藤&EVILにぶつけ、鉄柵越えのフライングボディアタックでまとめてなぎ倒した。
リングへ戻ると、内藤がマンハッタンドロップからのスイングネックブリーカーでオカダの動きを止め、顔面にツバを吐く。そして、ロープを利用したスイングDDTをお見舞い。
だが、オカダがフラップジャックで巻き返し、両者がエルボー合戦を展開。そして、オカダがトーキック、DDT、ランニングエルボースマッシュへ繋げる。次の串刺し攻撃とリバースネックブリーカーは内藤が回避するも、オカダはレッドインクへ移行してギブアップを迫る。
その後、オカダが外道とBUSHIの番外戦に気を取られてしまい、内藤が背後から急所を蹴る。そして、変型コンプリートショットからプルマブランカを極め、オカダをロープエスケープさせる。
内藤の攻勢は続き、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキック、雪崩式フランケンシュタイナー、グロリア。そして、カウンタースパインバスターからデスティーノを狙うも、オカダがリバースネックブリーカーに切り返す。
さらにオカダは、内藤のボディに低空ドロップキックを見舞い、座った状態でも2連発で低空ドロップキックを浴びせる。そして、コーナー最上段からミサイルキックを敢行。
続いてオカダはボディスラムで内藤を投げ、コーナー最上段からダイビングエルボードロップを投下。そして、レインメーカーポーズからレインメーカーを繰り出すも、内藤がレッドシューズ海野レフェリーを突き飛ばし、オカダが不可抗力でエルボーを浴びせてしまう。
その直後、EVIL&BUSHIが乱入し、オカダを襲撃。だが、オカダがEVILを突き飛ばしてBUSHIに激突させ、ヘビーレインでEVILを排除。さらに、BUSHIの毒霧をかわし、エルボースマッシュで蹴散らす。
さらにオカダが、ドロップキックで内藤を吹き飛ばし、ツームストンパイルドライバーで追撃。そして、座った状態でレインメーカーポーズを披露する。ところが、背後から黒い骸骨のマスクを被った男が近づき、TKO(※旋回式ダイヤモンドカッター)でオカダを叩きつける。
場内が騒然とする中、男が上着を脱ぐと中からL・I・JのTシャツが現われる。そして、マスクを取ったその正体は、なんと真田聖也であることが判明!
さらに真田は、ラウンディングボディプレスでオカダに追撃。外道が呆然とする中、勝ち誇った笑みを浮かべた内藤が、フェイント式延髄斬りをオカダへ浴びせる。
それでもオカダはデスティーノとドラゴンスープレックスを抵抗し、ジャーマンスープレックスで内藤を叩きつける。そして、クラッチを離さずにレインメーカーを狙うも、内藤が回避してデスティーノを炸裂させ、3カウントを奪った。
COMMENT
※真田、EVIL、BUSHIはコメントブースに姿を現さず
※毒霧で顔面が緑色となったオカダは金光に肩をかり、控室に戻っていった。
石井「内藤、オラ!次は俺がいくぞコノヤロー!覚悟しとけよ、コラ!」