Road to INVASION ATTACK 2016

日時: 2016年3月26日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 静岡・ふじさんめっせ
観衆: 1,100人

第1試合 20分1本勝負

タイガーマスク
川人拓来

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『Road to INVASION ATTACK 2016』第7戦の富士大会。4月10日（日）両国国技館『INVASION ATTACK 2016』へ向け、全7試合がラインナップされた。
　
　試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが対戦カードを発表。その際、本城匠が練習中のケガで今大会を欠場し、対戦カードが一部変更になることを告げた。

　そこから始まった第1試合は、ライガー＆タイガーのレジェンドコンビが、田口＆川人と対決するタッグマッチ。

　ライガー対川人で試合が始まり、グラウンドで優勢になったライガーが、いきなり腕ひしぎ逆十字固めを仕掛ける。だが、これを逃れた川人が、チョップを食らわせ、ストンピングを連射して行く。しかし、ライガーが腕を極めて黙らせた。
　タイガー対田口の場面。両者がロープワークで交錯したのち、タイガーがショルダータックル、アームホイップ。さらに、ジャンピングヒップアタックをかわしてローキックを放つが、田口が冷静に回避した。
　タイガー対川人となり、川人がエルボー連打からドロップキック。ところが、タイガーが倒れずにローキックを2連発でお見舞い。さらに、強烈なサッカーボールキック、張り手で川人をダウンさせる。
　これで川人は完全に動きが止まり、タイガーがキック、ストンピング、ライガーが強力なチョップ、トーキック連射、ハンマーブロー、タイガーがローキック3連発、チンロック、ライガーがショルダースルーなどで一方的に攻めまくる。
　しかし川人は、カウンタードロップキックでライガーに逆襲。ようやく出番となった田口は、ライガーとタイガーにジャンピングヒップアタックを食らわせ、両者へランニングヒップアタックを連発して行く。
　続いて田口はギタッてからスライディングヒップアタックを放つが、ライガーが回避。それでも田口は、コーナーを利用したジャンピングヒップアタックをカウンターで食らわせる。そして、カウンタージャンピングヒップアタックで追撃するも、ライガーは風車式バックブリーカーで逆転。
　ここでタイガーが登場するも、田口がカウンター延髄斬りで迎撃。川人の出番となり、タイガーにドロップキックを浴びせる。
　しかし、タイガーがカウンターミドルキックを食らわせ、キャメルクラッチで絞る。これは田口がカットしたものの、すぐにライガーが分断し、タイガーがチキンウィングフェースロックで川人を仕留めた。