10・9両国で行われるIWGPヘビー戦オカダvsEVIL、IWGP挑戦権利証争奪戦・内藤vs石井のダブル前哨対決。9・16広島の前哨戦では、試合後にEVILがオカダをKO。内藤も石井のウィークポイントである右膝に大ダメージを与えた。なお、オスプレイは同所でIWGP Jr.王者KUSHIDAに挑戦表明。また、ロメロはIWGP Jr.タッグ王座次期挑戦者に名乗りをあげた(※パートナーは不明)。
オスプレイ対ヒロムで試合がスタート。エルボー合戦からヒロムが顔面をかきむしり、ショルダータックルを見舞う。しかし、オスプレイが素早く立ち上がり、ヘッドシザースホイップを側転で着地。
そこへBUSHIが乱入すると、ロメロもリングへ入ってオスプレイに加勢。そして、オスプレイ&ロメロがヒロム&BUSHIの鉢合わせ攻撃を切り返し、ヒロムにダブルレッグスプリットをお見舞い。さらに、ロメロがランニングニーアタック、オスプレイがその場飛びムーンサルトプレスで追い討ちする。
石井対ヒロムとなり、石井がエルボー連打、ヘッドバット、逆水平チョップ。しかし、内藤が乱入し、ヒロムが石井の右膝に低空ドロップキックを食らわせる。そして、内藤は頭部へ低空ドロップキックを見舞う。
これをきっかけにLOS INGOBERNABLES de JAPONが石井を捕まえ、集中攻撃を開始。BUSHIがTシャツで首を絞め、串刺しダブルニーアタック、ミサイルキックで追撃する。
続いて内藤が石井を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせる。だが、石井が強力なエルボーで挽回し、BUSHIをパワースラムで叩きつける。そして、内藤が仕掛けたスイングDDTをこらえ、ブレーンバスターに切り返した。
オカダ対EVILとなり、オカダがカウンターバックエルボーで先制。さらに、串刺しバックエルボー、DDT、低空ランニングエルボースマッシュに繋ぐと、「オカダ」コールが起きる。
しかし、EVILがカウンターサイドバスターで逆転し、スイングネックブリーカーからBanshee Muzzleで締め上げる。
続いてEVILはダークネスフォールズを狙うが、オカダが回避してエルボースマッシュ。するとEVILは追走式ジャンピングエルボーを見舞うが、オカダがすぐにフラップジャックで挽回。
ここで矢野が登場し、いきなりニュートラルコーナーのクッションを外す。しかし、EVILが脚を取ってレッドシューズ海野レフェリーに持たせ、ガラ空きとなったボディにトラースキックをお見舞い。
これで矢野対SANADAとなり、SANADAがパラダイスロックで矢野を固定。そして、クッションで尻を思い切り殴る。その後、矢野がSANADAをコーナーの金具へスローイングし、YTRアピールを開始。すると、衝突を免れたSANADAが背後から近づくが、矢野がその動きを読んで振り返る。その後、矢野はローリングクレイドルで目を回すが、SANADAの髪を掴んで引き倒した。
これでタッチを受けたロメロは、スワンダイブミサイルキックでSANADAを吹き飛ばす。そして、ヒロムをフランケンシュタイナーで叩きつけると、BUSHIには顔面パンチをお見舞い。
ロメロの攻勢は続き、ヒロムとBUSHIに串刺しラリアット。さらに、両腕ラリアットで2人をなぎ倒す。するとSANADAがSkull Endでロメロを捕獲するが、矢野が背後から髪を掴んでカット。そして、矢野がSANADAをコーナーの金具へ叩きつけてマンハッタンドロップを見舞い、ロメロが低空ダブルニーアタック、オスプレイがその場飛びトルニージョで追撃。
だが、SANADAが次のスライスブレッドを回避し、直後に内藤がロメロにマンハッタンドロップを食らわせる。しかし、石井が内藤のジャンピングエルボーアタックを受け止め、ジャーマンスープレックスホイップで報復。その石井にEVILがトラースキックを見舞うも、オカダがドロップキックで蹴散らす。
するとロメロは串刺し攻撃を狙うが、SANADAが回避し、直後にヒロムが串刺しラリアット。そして、SANADA&BUSHI&ヒロムがサンドイッチ低空ドロップキックで追い討ちをかけ、BUSHIがトペスイシーダでオスプレイを分断。最後はSANADAがSkull Endでロメロを倒した。