9・16広島で行われるIWGPタッグ戦 3WAYマッチ、ロウ＆ハンソンvsタマ＆タンガvsアーチャー＆スミスの前哨戦。3チームは前日の福島大会でもタイトル戦を行ない、王者組のロウ＆ハンソンが王座を守った。なお、ジュースは9・24神戸でケニー・オメガの持つIWGP US王座に挑戦する。

　ハンソン対タマで試合がスタート。ハンソンがロープ際でクリーンブレイクすると、タマがその隙を突いて不意打ち。しかし、ハンソンがカウンタータックルでタマを後退させた。
　続いてハンソンはレオと対峙するが、背後からタマ＆タンガが急襲。これでハンソンの動きが止まり、タマ＆タンガ＆レオが集中攻撃を開始。レオがボディスラムで叩きつけると、タマが勝手にゴングを連打する。
　その後もトンガブラザーズ優位の展開は続き、タンガがエルボー連打、踏みつけ攻撃、ヘッドバット、タマがボディブロー連射、トーキック連射。だが、ハンソンはタマの突進を側転でかわし、ローリングタッチでジュースと交替。
　ジュース対レオとなり、ジュースがラリアット、顔面パンチ連射、ショートレンジドロップキック。カウンタージャンピングラリアット、串刺しラリアット、カウンタードロップキック、キャノンボールと猛攻。
　続いてジュースはコーナーへのぼるが、レオが立ち上がり、カウンターバックフリップで逆襲。ここからトンガブラザーズがトレイン攻撃を仕掛けるも、ロウが飛び込んでタマにローリングエルボー。
　さらにロウは、腰投げでタマを投げ、直後にショートレンジニーアタックをお見舞い。その後、レオがロウにラリアット、ハンソンがレオにバックスピンキック、タンガがハンソンにスピアー、ロウがタンガにジャンピングダブルニーアタック、レオがロウにフロントハイキック。
　その直後、ジュースがレオに顔面パンチを食らわせ、パルプフリクションで一気に仕留めた。

ジュース「この3人でジュース・マシンっていうのはどうだ？」
ハンソン「ジュース・マシンか、いいねぇ」
ジュース「このまま俺たち3人で組んでいって、NEVERシックスメンのベルトを狙うのもいいじゃないか？ 彼らはすでにタッグチャンピオンだけどね。もう1本、ベルトを増やすのはどうだ？」
ロウ「いいねぇ」
ジュース「おっと、もう2本だな。俺が（IWGP）USヘビー級ベルトを獲るからな。もうちょっと待っててくれ」
ハンソン「それもいいな」
ジュース「俺たちが次の6人タッグのチャンピオンさ。次こそ彼らはKESを叩きのめしてくれるし、俺はケニー・オメガをマットに沈める。そして、その次に6人タッグだな。目の前にぶら下がってるすべてのベルトを俺たちがいただくぜ。そして、その次は『WORLD TAG LEAGUE』だな。このまま突き進むぜ」
ロウ「GOD、KES、もう逃げられないぞ。俺たちが何度でも叩きのめしてやる。その時はもうすぐさ」
ハンソン「俺たちはウォーマシン。そして世界を制圧する」
ロウ＆ハンソン「ウォーー!!」

※タマ＆タンガ＆レオはノーコメント