Road to DESTRUCTION

日時: 2017年9月14日(木) 17:00開場　18:00開始
会場: 三重・四日市市中央緑地第2体育館
観衆: 860人

第3試合 20分1本勝負

北村克哉
デイビーボーイ・スミスJr.

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　“暴走キングコング”真壁が、ヤングライオンの北村とタッグを結成。対するは、鈴木軍に所属するKESのアーチャー＆スミス。なお、KESは9・16広島でIWGPタッグ戦3WAYマッチに出場。ロウ＆ハンソン（王者組）、タマ＆タンガと三つ巴でタイトルを争う。

　ゴング直後からKESが鉢合わせ攻撃を狙うが、真壁＆北村が切り返し、北村がアーチャーに逆水平チョップ連射をお見舞い。ところが、KESはすぐさま合体ラリアットで北村に報復。
　ここから北村はKESの集中砲火に晒されるが、スミスの逆エビ固めを自力でロープエスケープ。そして、カウンタースピアーでアーチャーに逆襲する。
　ようやく出番となった真壁は、アーチャーとスミスに串刺しラリアット。さらに、もう1発アーチャーへ串刺しラリアットを見舞うと、頭部へパンチ連打を浴びせる。
　次のノーザンライトスープレックスをアーチャーが抵抗すると、真壁はカウンターラリアットをヒットさせる。その後、アーチャーがチョークスラムを仕掛けるが、真壁が脱出し、左ラリアットでなぎ倒した。
　北村対スミスの場面。北村がタックル合戦を制し、逆水平チョップ連射、串刺しバックエルボー、カウンタータックルへ繋ぐ。しかし、アーチャーが真壁を場外へ落とし、北村が完全に孤立。
　それでも北村は、スミスに逆水平チョップ、アーチャーにエルボーを連発して行く。しかし、KESがいきなりキラーボムを炸裂させ、北村を轟沈した。

COMMENT

アーチャー「ヒロシマ、俺たちがウォーマシンとBULLET CLUBの2人（GOD）を叩きのめして、ベルトを取り戻す。ヒロシマで俺たちが勝つ。ヒロシマでお前らは死ぬんだ」
スミス「ヒロシマの後にもタッグタイトルマッチが組まれてるが、そのカードは変更される。3度目の3WAYマッチはない。俺たちが広島でベルトを取り戻すだけじゃなく、GODかウォーマシンのどちらかを病院送りにしてやる。コーベで予定されている3度目の3WAYマッチは、ただのタッグマッチに変更だ」

北村「今日の相手は物凄い強敵。でも、味方も新日本プロレスを支えてきた物凄い人。その人とタッグチームを組んだ、その時点で興奮が止まらない。いざ試合が始まると、相手が強い、まさにモンスターだ。そんなヤツらに立ち向かっていく、闘っていく。その試合の中で、なんか面白いところがあった。負けてしまって悔しいけど、あんな強いヤツらと、あんな強い味方がいる中で試合ができたのは、すごく楽しかった。だから、真壁さんとまた組みたい。そして、ランス、スミスとまた試合がしたい。あの2人を倒してこそ、俺もモンスターになれるかもしれない。そのためにも、凄い人と組んで、もっともっとあんな強いヤツらと闘いたい。『WORLD TAG LEAGUE』が今の目標ですけど、真壁さんと組んで出てみたいなと思いました。今日は負けて悔しいけど、楽しかった」
※真壁はノーコメント