NEW YEAR DASH !!
- 日時
- 2016年1月5日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,726人(超満員札止め)
すると、アンダーソン、ギャローズ、マット、ニック、コーディ・ホールが登場し、オメガを制止。そして、アンダーソンたちがAJを引き起こすも、なんとオメガ&マット&ニックがトリプルトラースキックで再びKO!
場内が騒然とする中、オメガたち3人とアンダーソンたち3人が一触即発で激しく言い争う。ところが、ウルフサインを合わせて一致団結すると、一斉にAJへストンピング連射。さらに、アンダーソンとギャローズがマウントパンチ連射を浴びせて行く。
ここでオメガがマイクアピールを敢行し、AJに追放を宣告。そして、自分はJr.ではないと宣言すると、中邑への挑戦をブチ上げた。
オメガ「(※大の字のAJを見下ろして)フハハハハハ、フハハハハハ、フハハハハハ! AJスタイルズ、どうだ思い知ったか? みんな驚いたかもしれないが、別にこれはサプライズなんかじゃない。サプライズじゃないんだ。AJ、俺たちがお前にビッグマッチの舞台を与えたんだ。俺たちがPPVの中心に持っていったんだ。俺たちがお膳立てしてきてやったんだぞ。その代わり俺は、Jr.ヘビー級に押し込まれていた。みんな、お前のことをリーダーだと言う。お前のことをボスと呼ぶ。AJ、お前がそうだと思っているなら、それはこの瞬間で終わりだ。お前はもう、お払い箱だ。今リングに立っている者が、新たな“フェノミナール・パッケージ”だ。俺はもうJr.(ヘビー級)じゃない。だからもうKUSHIDAには挑戦しない。俺が挑戦する相手は、シン・ス〜〜ケ〜、ナカム〜ラ。俺はお前たちに誓う。ベルトを奪うとな。なぜなら、BULLET CLUBこそが世界最高の仲間だからだ。そして、これからまた新しい世界を作っていくんだ。AJスタイルズ抜きでな。AJよ、グッバイ、グッナイト」
ようやくアンダーソンたちが退場すると、ヤングライオンがAJを介抱する。ところが、オメガ&マット&ニックがそれを蹴散らし、オメガがスタイルズクラッシュの体勢でAJを捕獲。そして、マット&ニックのダブルトラースキックからAJを叩きつけた。
オメガたちが我が物顔で立ち去ると、後楽園ホールのファンは「AJスタイルズ」コール&手拍子でAJを応援。するとAJは、手を貸そうとしているフィンレー&ホワイトを押しのけ、自力でロープを掴んで必死に立ち上がる。
すかさず場内が大歓声に包まれると、AJは四方の客席に向かって深々と頭を下げる。これでさらに大きな「AJスタイルズ」コール&手拍子が起こり、AJは赤コーナー側の花道から退場した。