バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月16日(日) 13:30開場 15:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 10,180人(超満員札止め)
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第8試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ-
マイケル・ベネット
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ドク・ギャローズ
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マット・ターバン
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
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オカダ・カズチカ
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AJスタイルズ
- WITH マリア・ケネリス
レフェリー|レッドシューズ海野 -
MATCH REPORT
また、IWGPタッグ王者組のアンダーソン&ギャローズと、ターバン&ベネットもライバル関係にある。
オカダとAJが先発し、大歓声の中で試合がスタート。まずは互角の勝負となり、AJが不意に握手を要求。しかし、オカダが応じずにウルフサインでAJの額を突く。そして、ショルダースルーで大きく投げ飛ばした。
ターバン対ギャローズの場面。ターバンがミサイルキックで先制するも、控えのアンダーソンがちょっかいを出し、ギャローズがハイキック、フロントハイキックで逆襲。
そこからBULLET CLUBがターバンを逃がさず、AJがドロップキック、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しボディアタック、アンダーソンとギャローズが合体リバースガンスタン。
ところが、マリアがエプロンへのぼり、アンダーソンの動きが止まってしまう。すると、AJが凄い剣幕でアンダーソンを咎めるが、自分もマリアを見た途端に動きがストップ。なんと3人でダンスを踊り始めてしまう。慌ててギャローズが割って入り、マリアを殴ろうとする。これをアンダーソンが辛うじて制止し、3人が振り返った直後をオカダ&ターバン&ベネットが急襲。
その直後、ターバンがスイングネックブリーカーでアンダーソンに追撃し、ベネットにタッチ。そのベネットは、空中胴締め落としからアンダーソンにマウントパンチ連射。さらに、カウンターチョークスラムで叩きつける。
だが、アンダーソンがベネットを突き飛ばし、ギャローズがカウンターで地獄突き。そして、マジックキラーの体勢に入るも、ターバンがカットに入り、ロープをずらしてギャローズを場外に落とす。
ここでターバン&ベネットがアンダーソンにトレイン攻撃を見舞い、ベネットがスピニングスパインバスターで追撃。直後にターバンがセカンドロープからムーンサルトプレスを浴びせる。
次にターバン&ベネットはヘルメリーに行くが、ギャローズが妨害に入り、アンダーソンがバックスープレックスでベネットを投げる。しかし、ベネットがアンダーソンを突き飛ばし、ターバンがエプロンから延髄斬り。間髪入れずにベネットがカウンタースピアーでなぎ倒した。
オカダ対AJの場面。オカダがDDTからリバースネックブリーカーを浴びせるも、次のダイビングエルボードロップをAJが回避し、オカダを場外に落とす。すると、ベネットがアンダーソンとギャローズにパンチを連発するが、2人がマジックキラーで逆襲。さらに、ギャローズがデッドリードライブでターバンを投げ、アンダーソンがカウンターでリバースガンスタンを食らわせる。
その直後、オカダがアンダーソンをフラップジャックで排除し、ギャローズをラリアットで場外に落とす。すると、AJが打撃ラッシュを見舞うが、オカダがショートレンジドロップキックで報復。
続いてオカダはレインメーカーに行くが、AJが切り返して丸め込み、その体勢からスタイルズクラッシュを狙う。ここからオカダが脱出し、ツームストンパイルドライバーで突き刺す。
ここでオカダは再びレインメーカーを仕掛けるが、AJが回避してオーバーヘッドキック。続いてブラディサンデーを狙うも、オカダが抵抗してレインメーカーに行く。それをAJが回避してラリアットを放つと、オカダがかわしてなおもレインメーカーを狙う。しかし、AJが回避して逆さ押さえ込みの体勢で丸め込み、立ち上がると同時にリバースフルネルソンへ移行。そこからタイガードライバーの形でオカダを持ち上げて宙吊りにし、ついにスタイルズクラッシュを敢行。IWGP王者オカダを轟沈した。
COMMENT
ギャローズ「これこそがリアルだ」
アンダーソン「3連戦の両国スモウホールは売り切れだ!! 今日は札止めだぞ!? なんでか分かるか? BULLET CLUBのおかげだよ。タナハシがエースと言われる時代は終わりだ。AJこそが世界最強なんだよ!! オカダよりも誰よりも最強だ!! AJスタイルズがIWGPにふさわしい男なんだよ!! 必ず取り返すに決まっている!! キングダム!! オマエら、ここにタッグベルトがあるぞ。かかって来いよ。マリアを引き換えにな」
ギャローズ「マリアはもういいだろ」
AJ「まぁまてまて、アレは……しょうがない!!」
ギャローズ「しょうがないだと!? あんなクソ女、俺の拳でぶっ潰してやるよ」
アンダーソン「まぁ勝てたんだし良いじゃないか!」
AJ「ハハハハ!!」
ベネット「オカダは大丈夫か?」
ターバン「俺たちは負けることが嫌だ。負けることを嫌っている。もうこんな結果はこりごりだ。今日は今日だが、俺たちには2つの目標がある。一つはBULLET CLUBを叩きのめすことだ。もう一つは、IWGPタッグのベルトを獲ることだ」
ベネット「今日はクソみたいな結果だ」
※オカダはフィンレーとジェイに肩を借り、そのまま控室に運ばれた
※マリアはノーコメント