バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月16日(日) 13:30開場 15:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 10,180人(超満員札止め)
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第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- <挑戦者組>
- <第42代王者組>
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ボビー・フィッシュ
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ニック・ジャクソン
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カイル・オライリー
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マット・ジャクソン
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
マット&ニックは、ホールをセコンドに従えて登場。
序盤、オライリーがアームホイップから腕ひしぎ逆十字固めを極めるも、ニックが切り返して押さえ込む。それでもオライリーは変型テキサスクローバーホールドを繰り出すが、ニックがすぐにロープエスケープ。
その後、オライリー&フィッシュがマット&ニックを圧倒し、ヤングバックスポーズで挑発。そして、ニックへローキックを交互に連発して行く。
だが、マット&ニックが息の合った連係攻撃で巻き返し、ニックがフィッシュへエプロンからランニングローキック。それを見たオライリーがエプロンから飛び込むも、マット&ニックがカウンターダブルトラースキックで迎撃。さらに、マットがオライリーを押さえ、ニックがエプロンからスワントーンボムを投下する。そして、ホールがオライリーを担いで連れ去り、バックステージへ置き去りにしてしまう。
これでフィッシュが完全に孤立し、マット&ニックが集中攻撃を開始。試合の流れを支配し続ける。苦しくなったフィッシュは、ニックの串刺しジャンピングニーアタックをマットへ誤爆させると、ニックにバックフリップで追撃。そして、ようやく戻って来たオライリーとスイッチ。
そのオライリーは、開脚式ミサイルキックでマット&ニックを吹き飛ばし、マットへ打撃コンビネーション。さらに、乱入したニックを腕ひしぎ逆十字固めで捕らえる。これをマットがカットしようとするが、オライリーがアキレス腱固めでお仕置き。
続いてオライリーとフィッシュはマットを捕まえ、連続串刺し攻撃、合体ダイビングニードロップ。そして、チェイシング・ザ・ドラゴンを仕掛けるも、マットが脱出。
すると、ニックがオライリーをスワンダイブフェースクラッシャーで叩きつけ、そのままエプロンへ飛び出し、場外のフィッシュにスイングDDTをお見舞い。
続いてマットがオライリーをパワーボムホイップで投げ、ニックが背後からミドルキックを浴びせる。そして、マットのキャノンボール&ニックのミドルキックで追い討ちをかけると、マットがオライリーをサードロープへ固定。そこにニックがファイヤーバードスプラッシュを投下。
それでもオライリーがフロントネックロックを極めると、マットがノーザンライトスープレックスホールドに切り返す。しかし、オライリーが反転し、さらにマットの首を絞める。すると、マットはオライリーを強引に持ち上げ、ニックとインディーテイカーを狙う。だが、フィッシュがニックの脚を引っ張って場外へ引き込む。
ここでオライリーとフィッシュは、合体DDT→変型ジャーマンスープレックスホイップの連続攻撃をマットへお見舞い。すると、オライリーとニックがエルボー合戦を繰り広げ、ニックがローリングソバット。
その後、オライリーがブレーンバスターから腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けるも、ニックが必死で抵抗。すると、フィッシュがダイビングヘッドバットでアシストし、オライリーがニックの腕を完全に伸ばす。
これをマットがカットすると、ニックがマーティー浅見レフェリーを盾にしてフィッシュの動きを止め、急所へキック。そして、IWGP Jr.タッグベルトでフィッシュとオライリーを殴る。続いてニックとマットはインディーテイカーからフィッシュをフォールするが、カウントは2。
その後、オライリーがフィッシュを押しのけて前に出るも、セコンドのホールがエプロンから羽交い絞め。だが、マット&ニックのダブルトラースキックはかわされてホールに誤爆となる。
続いてオライリーがマットとニックをまとめてドラゴンスクリューで倒す。だが、マットがオライリーを場外に引き込み、断崖式インディーテイカーを仕掛ける。しかし、フィッシュがリング上のニックをバックドロップで叩きつけて妨害。そして、フィッシュとオライリーが、場外でマットにチェイシング・ザ・ドラゴンをお見舞い。
そこからリングに戻った2人は、ニックに連続串刺し攻撃。さらに、フィッシュが雪崩式ファルコンアローをニックに食らわせる。そして最後は、チェイシング・ザ・ドラゴンでとどめを刺し、新王者に輝いた。
COMMENT
フィッシュ「ついにベルトを獲った。IWGPジュニアタッグのベルトだ。俺たちに挑戦してくる者、いつでも、誰でも、どんな試合でも受けてやる。新日本に来ることができて良かったと思っている。これからジュニアタッグの王者として、10回でも防衛して、ずっと王者であり続けたいと思う」
※ヤングバックスはreDRagonに対し、早口かつ皮肉な口調で讃えながら挑発した。