バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月16日(日) 13:30開場　15:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 10,180人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

桜庭和志
タマ・トンガ

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。
　BULLET CLUBの入場では、高橋と一緒にTokyo Latiina（トーキョーラティーナ）のPIETER（ピーター）が登場。リング上でセクシーなダンスを踊った。
　一方、CHAOSの3人は、8月12日に発売されたCD「矢野通プロデュース“CHAOS”」に収録されている『CHAOS音頭』で入場。

　石井対高橋で試合がスタートし、石井が顔面攻撃からショルダータックル。そこから矢野対ファレとなり、矢野が体をロープから外に出して大声でブレイクを主張。ファレが構わずに襲い掛かると、タイガー服部レフェリーが制止する。
　その直後、矢野がファレの後頭部を叩き、顔面攻撃で追い討ち。しかしファレは、ショルダータックル、左右のハンマーブロー連射で報復。
　これで矢野が孤立する展開となり、トンガが背後からドロップキック。さらに、高橋が低空ランニングフロントキックで追い討ちする。しかし矢野は、高橋の突進をかわすと同時にコーナーのクッションを取り去り、むき出しになった金具に衝突させる。そして、そのクッションでファレを殴打。
　ここで桜庭が、エプロンからファレにスリーパーホールド。これを高橋が救出するも、桜庭が腹部に膝蹴りを連射。そして、スリーパーを極めるが、高橋が手に噛みついて抵抗。だが、桜庭がブレーンチョップで引きはがし、スタンドでアームロック。そこからフロントネックロックに行くが、高橋がフィッシャーマンバスターに切り返した。
　石井対トンガの場面。石井がパワースラムで先制し、ドロップキックを受けとめてショルダータックル。さらにブレーンバスターで追撃するも、トンガがスピアーで逆襲し、変型ヘラクレスカッター。
　その後、控えのファレが石井のロープワークを妨害し、直後に矢野がトンガのロープワークを妨害。ここで高橋が石井にラリアットを見舞うと、ファレがジャンピングボディプレスで続き、トンガがトンガンツイストへ繋ぐ。
　さらにトンガが串刺しジャンピングボディアタックで追い討ちし、ファレが串刺しボディアタックを狙う。ところが、石井がトンガを引っ張って誤爆を誘発。その後、高橋とファレがダブルショルダースルーを仕掛けるが、石井が回避し、矢野が背後から2人の急所を両腕で殴る。
　そして、桜庭がエプロンからトンガにスリーパーを極め、突き離した直後に石井がカウンターラリアット。最後は垂直落下式ブレーンバスターで勝負を決めた。

COMMENT

矢野「オイ! 俺の“宮本武蔵”が止まんない。(CD・CHAOS、CHAOS学園)絶賛発売中!」
※石井、桜庭はノーコメント

トンガ「今年の『G1 CLIMAX』選ばれなかった……次の『G1 CLIMAX 26』必ず出る。全員ぶっ潰す。必ず出るぞ」
ファレ「ヤノのクソ野郎!! 次は覚えてろ!? 覚悟しろ!! Fu●k You!!
※高橋はノーコメント