バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年8月16日(日) 13:30開場　15:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 10,180人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

田中翔
デビッド・フィンレー

小松洋平
マスカラ・ドラダ

境界線

06分39秒　スライディングヒップアタック→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　オープニングマッチは、ライガー組vs田口組の6人タッグ戦。
　
　小松対ドラダで試合が始まり、ドラダがハンドスプリング＆バク宙でフェイント。すると、小松がヘッドシザースホイップで場外に追いやるが、ドラダがスワンダイブでリングへ戻り、ヘッドシザースホイップをお返しした。
　ライガー対フィンレーの場面。ライガーがロメロスペシャルからキャメルクラッチを極めるが、田口がカット。
　その後、田口がヒップアタックで田中たちを次々となぎ倒す。すると、ライガーがジャンピングヒップアタックを受け止めてアトミックドロップに切り返すが、田口はめげずにジャンピングヒップアタックを食らわせる。
　すると、田中がドロップキック、カウンターバックブリーカーを田口にお見舞い。これでライガー組のトレイン攻撃となり、ライガーのカウンター掌底から小松がウルトラタイガードロップ。
　しかし、ドラダが小松に串刺しラリアットを浴びせ、田口がダイビングヒップアタックで追撃。すると、ドラダとフィンレーがライガーと田中を分断し、田口が小松にどどんを仕掛ける。しかし、小松が前方回転エビ固めに切り返す。
　だが、田口が延髄斬りで動きを止め、前落としで追撃。そして、“ぎたって”からスライディングヒップアタックを決め、小松を葬った。

COMMENT

ドラダ「メキシコがイチバン最高だ! そしてプロレスも最高だ!!」
田口「今日でね『G１』終わり。“ひとりG1 CLIMAX”も無事、優勝。文句無しのぶっちぎりでしょう。非常に充実した『G1』でしたね。ただ、決勝戦のね、棚橋さんと本店(中邑)がね、対決すると言う事で。まぁ結局の所、まぁ“けつきょく”の所ね、棚橋さんが本隊ですから。棚橋さんに優勝して貰いたいですけど。まぁ本店に優勝してもらった方が、やりがいがありますからね。優勝して、ドームへの挑戦権ですか? 獲れば、本当にね、やりがいがありますし。挑戦というか、本店とね、シングルでやりたいですし。まぁどうなるか分からないですけどね。決勝の結果次第でね、僕がどう動く、どう動くか……今噛んだから棚橋さんが有利かな!! 結果はね、棚橋さんを応援してるのかな。噛むってことはね。やっぱり。結果がどうあれ、僕がどう動くか! 答えは、オヤァイだ!!」
※フィンレーはノーコメント

ライガー「(小松)大丈夫か? 吠えてやれ、吠えてやれ」
小松「アァ、ケツ固ぇよ。あの人(田口)、ギタると、ケツ固くなるんだよ」
田中「ノアから新日本に戻ってきて、こんなたくさんのお客さんの前で試合ができるのは、メチャクチャ嬉しいって、改めて感じた。ノアにも出た。これからは新日本で結果を残す。俺が目指してるのは、新日本で一番。それはもちろんプロレス界でも一番だから。そのためにも、その未来のプロレス界のレベルを上げていくためにも、今若手だけで『ヤングライオン杯』、いろんな団体の若手集めてでもいい、『ヤングライオン杯』をやりたい」