7.30岐阜のBブロック公式戦の前哨戦として、鈴木みのるとタマ・トンガがそれぞれタイチ、高橋裕二郎を率いて激突。裕二郎はエスコートガールのピーターさんを伴って登場。
ゴング前、入場時の鈴木をタマが背後から急襲。しかし、鈴木も場外戦で反撃。イスをタマに打ちつけていく。だが、タマもイスで鈴木に応戦。裕二郎とタイチも場外で激しくやりあう。鈴木はカウント14でタマをリングに投げ入れる。
リング上、鈴木はタマのボディにヒザを叩き込み、串刺しフロントキック。さらに首投げから胸板にサッカーボールキック。タマもヘッドバット、パンチで反撃。しかし、鈴木もひるまずエルボー。すると、タマも素早い動きからジャンピングエルボー。そして、ロープに飛ぶが、鈴木がそれを追いかけ、バックを取ってスリーパーへ。これをタマが切り抜けると、エルボー合戦へ。そして、タマはドロップキックで鈴木を吹き飛ばす。
ここで両軍共にパートナーにスイッチ。鈴木とタマは場外でやりあう。裕二郎はタイチに低空ドロップキック。タイチもサイドキックで反撃。さらにタイチはパンタロンを脱ぎ去り、バスソーキックを決める。裕二郎はカウント2でキックアウト。
続いてエプロンに立ったデスペラードが裕二郎を捕らえるが、裕二郎はバックエルボーで切り抜ける。そして、ピーターさんからスティックを受け取る。対するタイチもマイクスタンドを手にし、両者はチャンバラのように向き合う。裕二郎はスティックでタイチとデスペラードに一撃を食らわす。最後は裕二郎がピンプジュースでタイチをピンフォール。
場外ではタマがイス、鈴木が場外フェンスを持ってにらみあう。さらにタマはマイクスタンド、鈴木はイスに持ち替える。タマはマイクスタンドを棒術のように振り回し、鈴木を威嚇しながら退場。鈴木はヤングライオンに張り手を飛ばして八つ当たり。
裕二郎「(※すべて英語で)さあ、ピーター、こっちへおいで」
トンガ「ヘヘヘ、あいつのマイクを、タイチのマイクを取り上げて、あいつを家に送り返してやったぜ。これであいつは用なしだ。BULLET CLUBには、あんなもの必要ない。あんなの使わなくてもテクニックがあるし、戦略にも長けてるからな。それさえあれば、なんでもいただけるさ。ほら、こうやって手に入れたものもあるだろ。女性であっても、子供であっても、関係ない。手に入れられるさ」
裕二郎「タマ、まだ帰るなよ、戻って来い。なあ、明日闘うスズキのことでも、どんなフィニッシュがいいかでも、ピーターと今夜どうするかでも、なんでもいいから質問してくれ」
トンガ「じゃあ、“#tokyo pimp”をつけて質問するぞ。いいか、最初の質問だ。なあ、スズキって何歳なんだ?」
裕二郎「えっと……たぶん50歳だったんじゃないか」
トンガ「なんだって! そんなに歳をくってるのか! そんなヤツに負けるはずないじゃないか! なんだ、そんなに年寄りだったのか! そんなヤツの出番じゃないよ。さあ、行こう」
※鈴木&タイチはノーコメント