『ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27』第9戦として開催される名古屋大会。Aブロック公式戦・第5戦と、翌日(7月30日)の岐阜大会で行われるBブロック公式戦の前哨マッチが組まれた。
第1試合は、エルガン&フィンレーvsSANADA&BUSHIのタッグマッチ。エルガンとSANADAは、7・30岐阜の『G1』Bブロック公式戦を控えている。
フィンレー対BUSHIで試合が始まり、フィンレーがカウンタージャンピングエルボースマッシュ。ところが、場外からSANADAがフィンレーの足を引っ張り、直後にBUSHIが低空ドロップキックをお見舞い。
ここからL・I・Jがフィンレーを捕まえ、BUSHIがTシャツによるチョーク攻撃で痛めつける。そして、BUSHIの串刺しダブルニーアタックから、SANADA&BUSHIがサンドイッチ低空ドロップキックを見舞う。
その後、フィンレーがドロップキックでSANADAに逆襲するも、BUSHIがタッチを妨害。だが、フィンレーはバックドロップでSANADAに追撃し、ようやくエルガンとタッチ。
そのエルガンは、バックエルボー、エルボーでSANADAに追い討ち。さらに、自ら場外へ飛び出し、控えのBUSHIを引きずり落とす。その直後、SANADAが追いかけて来ると、エルガンは素早くリングへ帰還。そして、トップロープ越しのアバランシュホールドでSANADAを叩きつける。
エルガンの攻勢は続き、串刺しラリアットからブレーンバスターの体勢に入る。これをSANADAがSkull Endへ切り返すも、エルガンが脱出してファイヤーマンズキャリーで担ぐ。
そのままエルガンがSANADAを赤コーナーへ連行し、スイッチしたフィンレーがダイビングエルボースマッシュをお見舞い。さらに、カウンターバックブリーカーで追撃して行く。
続いてフィンレーはPrima Noctaを仕掛けるが、SANADAがSkull Endに切り返す。これをエルガンがカットしてエルボーを見舞うも、SANADAが前後の連続リープフロッグでフェイントをかけ、カウンタードロップキックでエルガンを場外へ吹き飛ばす。そして、直後にBUSHIがトペスイシーダをお見舞い。
ここでSANADAはSkull Endを狙うが、フィンレーが抵抗。しかし、SANADAがコーナーを利用して背後へ回り込み、今度こそSkull Endで勝利した。