8.2福岡のBブロック公式戦の前哨戦、オカダ・カズチカ&矢野通組とタマ・トンガ&高橋裕二郎組によるタッグマッチ。
BULLET CLUBは開始のゴング前にCHAOSを奇襲。そして、タマはオカダのガウンを羽織り、挑発するようにレインメーカーポーズ。裕二郎も矢野のハッピを羽織って高笑い。BULLET CLUBは場外戦に持ち込むと、裕二郎がスティックでオカダに一撃。タマは矢野にスリーパーを決めながら、マイクで「ヤノ、イタイ?」とアピール。
リングに戻ると、裕二郎が矢野にギロチンドロップ。エプロンではタマが矢野のハッピに袖を通す。スイッチしたタマはエルボーを食らわせるとYTRポーズを狙うが、矢野は後ろ髪を引っ張って阻止。
続いてオカダが飛び出し、タマにロープワークからバックエルボー。さらに串刺しエルボー、DDT、ヨーロピアンアッパーカットとたたみかけていく。続いてオカダはコーナーに上るも、これは裕二郎が妨害。タマはオカダを両肩に担ぎ上げるとゴーストフェース。そして、タマはレインメーカーポーズからオカダを担ぎ上げようとするが、オカダはツームストンパイルドライバーの体勢へ。
これを切り抜けたタマはガンスタンを狙う。しかし、オカダは切り返してレインメーカーを仕掛ける。だが、かわしたタマはトンガンツイストを炸裂。続いて裕二郎がオカダに串刺しフロントキック。だが、オカダも打点の高いドロップキックをヒット。
タッチした矢野はすばやくコーナークッションを外す。そして、裕二郎の串刺し攻撃を金具むき出しのコーナーに自爆させると、YTRポーズ。途中で裕二郎がラリアットを狙うも、矢野はかわす。だが、裕二郎も噛み付き攻撃から矢野の側頭部に低空ドロップキック。そして、フィッシャーマンバスターを炸裂するが、フォールに入るとオカダがカット。すると、タマがオカダを場外戦に持ち込む。
リング上、裕二郎は矢野を金具むき出しのコーナーに激突させると、ロープに走る。しかし、矢野はレフェリーを盾にし、裕二郎がひるんだところに金的攻撃。そこから横入り式エビ固めに持ち込み、まんまと3カウントを奪取。
矢野「家族のみんな、昨日、そう、つまり、2017年7月31日、私は九州に入りました。家族のみんな、ちゃんと救援物資を持って、九州に入ったよ。九州には、家族のみんなが多いから、私は負けないよ!」
オカダ「次はタマ・トンガ。誰もタマ・トンガが勝つとは思ってないでしょう。ま、いいんじゃないの? タマ・トンガどころか、誰もこの俺に勝てないんだから。ま、タマに言いたいのは、7年間(新日本プロレスで)何やってきたの? ま、勝てないのはみんなわかってんだ。何か残してくれよ、この俺に。俺だってな、ただ普通に闘って勝ちました……そんなつまらないものはないんだよ。え? せめてなにかこう、燃え上がるなにかを明日は感じさせてください」
トンガ「大丈夫か、ユージロー? また、汚い手を使いやがって。ユーのは大きいからな。それと、今日はレフェリーのミスジャッジだ。反則を見逃してるだろ? 俺たちを勝たしたくないのか? みんなみんな、見逃しやがって。ほかのレフェリーに替えてくれ。とこでユージロー、ハッシュタグをつけて質問してもいいか? ヘイ、tokyo pimp、ユーのタマはどれぐらいの大きさなんだ?」
裕二郎「なあ、ヤノは俺の大きさを知って狙ってきやがるのか? あと、ポールも(大きいから)な」
トンガ「そうか。で、どれぐらいなんだ? 俺が知ってるユージローのタマは、今まで見たことないぐらい大きいんだぞ。これぐらいだ(※と言いながら、両手で自身の顔ぐらいの大きさを示す)。俺は比べるのが恥ずかしいぐらいだ。それほど大きなタマなんだ。だから(急所打ちを)やられるとダメージが大きい。それをいつもつけ狙いやがって。(反則を)しっかり見てくれるレフェリーを用意してくれ。みんな見逃してばっかりだ。なんなら、しっかり眼鏡をかけてレフェリングしてくれよ。でなきゃ、やってられない。ほかに何か聞きたいことがあったら、“#tokyopimp”をつけてくれ。何でもいいぞ。誰でもいいぞ。株のことでもいいし、女性のことでも、男性のことでも、(ニュー)ハーフのことでもな。Tokyo pimpが全部答えてくれるさ」
裕二郎「今週は(株価が)値下がりしてるけど……」
トンガ「その分、ユーのは大きいからな。どれぐらい大きいか、気になるか?」
裕二郎「そればっかり言わないでくれ」
トンガ「ヤノのタマじゃ、比べものにならないぞ。ハハハ」