『G1』公式戦。
2敗の小島聡とマイケル・エルガンが初勝利をかけ激突。
まずは両者ロックアップから、ショルダー・タックル合戦を展開。小島はエルガンのラリアットをかわし、ショルダー・タックルでエルガンをリングに叩きつけ、ストンピングの連打からネックブリーカーを連続で決めていく。
しかし、エルガンもパワースラムで応戦すると、ボディスラムで小島をリングに寝かし、エプロンサイドからトップロープを飛び越えてのボディアタックを発射。
だが、小島もエルガンの串刺し式バックエルボーをかわすと、マシンガンチョップから串刺しジャンピングエルボー、ダイビング・エルボー・ドロップと連続技を決めていく。
さらに、小島はローリング・エルボーを狙っていくが、エルガンがカウンターのローリング・エルボーで反撃。
そして、エルガンは投げっぱなしジャーパンから串刺しラリアットを決めると、掟破りのマシンガンチョップを敢行。
さらに、エルガンは串刺しジャンピングエルボーも放ち、小島を挑発。
これに怒った小島はDDTで反撃に出ると、続けてエプロンサイドから断崖式のDDTという荒技まで披露。
しかし、エルガンも小島のプランチャをかわすと、今度はエルガンがパワーボムで小島をエプロンサイドに叩きつける。
カウント18で戻った小島に対し、エルガンはすぐさまファルコンアローからラリアットの連打と間髪入れずに見舞っていく。
苦しい状況の小島は、エルガンのラリアットを右腕のラリアットで迎撃すると、左腕のラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを放つ。
ここを勝機とみた小島は右ひじのサポーターを外し、ラリアットを狙っていくが、エルガンはこれをかわし、逆にラリアットを振り抜く。
そして、エルガンはもう1発ラリアットを放つが、小島はこれを寸前でかわしコジコジカッターで切り返す。
さらに、小島はコーナーから飛んでくるエルガンを左腕のラリアットで迎撃すると、エルガンにパワーボムでコーナーマットに叩きつけられながらも、すぐさま向かっていき右腕のラリアットを的中させる。
ここで、両者コーナートップでの攻防になる中、エルガンは体勢を入れ替えそのままパワーボムで小島をリングに叩きつけると、最後はエルガンボムで小島から3カウント奪い、公式戦初勝利を奪取した。