ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27

日時
2017年7月22日(土)   17:30開場 18:30開始
会場
東京・後楽園ホール
放送
バナーバナー
観衆
1.737人(札止め)

第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦

VS

  • マイケル・エルガン

    結果

  • 結果

    オカダ・カズチカ

  • (0勝2敗=0点)

  • (2勝0敗=4点)

境界線

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 メインはBブロック公式戦、マイケル・エルガン(0勝1敗)とオカダ・カズチカ(1勝0敗)が激突。両者は15年の『G1』で対戦し、そのときはオカダが勝利を収めている。
 
 開始のゴング、場内は大きな「オカダ」コールに包まれるが、エルガンにも声援が送られる。ロックアップで組み合うと、エルガンはコーナーまでオカダを押し込む。そして、クリーンブレイク。
 ロックアップからオカダがヘッドロックで固めると、そこからショルダータックル合戦へ。続いてオカダのエルボーに対し、エルガンは強烈な逆水平チョップ。そしてショルダータックルでオカダを吹き飛ばすと、続いてオカダのリープフロッグを肩に担ぎ上げる。オカダは切り抜けてアームドラッグを狙うが、エルガンは動かず。ここでオカダはエルガンをロープに押し込み、クリーンブレイク。
 しかし、エルガンは不意打ちのエルボー。さらにラリアットでオカダを場外に落とす。そして、自身も場外に降りると、オカダに逆水平チョップ。さらに突進するが、オカダはフェンスの外にショルダースルー。そして、走り込んでダイビングボディプレスを見舞うが、エルガンはこれをキャッチ。そして、場外にボディスラム。もう一度ボディスラムを繰り出し、さらにエプロンにバックドロップのようにオカダの背中を叩きつけていく。
 リング上、オカダはエルガンの串刺し攻撃をキックで返す。しかし、エルガンはボディスラムで投げ飛ばすと、トップロープ越しのダイビングボディプレス。だが、オカダはこれをかわして低空ドロップキック。そして、オカダは場外にエルガンを連れ出し、鉄柵攻撃を敢行。
 リングに戻ると、オカダはエルガンにブレーンバスターを仕掛ける。しかし、エルガンは逆に投げ返そうとする。これを切り抜けたオカダはネックブリーカー。さらにエルガンの腕を交差させてサーフボードストレッチ。だが、エルガンは怪力で抜け出すと、強烈な逆水平チョップ。そして、串刺し攻撃を狙うが、かわしたオカダは串刺しエルボー。しかし、これを受け止めたエルガンは投げっぱなしジャーマン。
 エルガンは串刺しラリアットを二連発。そして、ブレーンバスターを狙う。これをオカダにディフェンスされると、すかさずエルガンはジャーマンを二連発。3発目はダルマ式ジャーマンスープレックスホールド。オカダがカウント2で跳ね返すと、場内には「エルガン」コールが発生。
 エルガンは肩にオカダを担ぎ上げる。オカダが抜け出すと、エルガンはバイシクルキック。そしてロープに走るが、オカダはフラップジャック。さらに串刺しエルボーからDDT、そして低空のエルボースマッシュとたたみかけていく。
 オカダはリバースネックブリーカーを狙うが、こらえたエルガンはキック。もう一度、オカダはリバースネックブリーカーの体勢に入るも、エルガンはうまく切り返す。すると、オカダはレッドインクを仕掛けるも、こらえたエルガンは延髄斬り。これをかわしたオカダはロープに飛ぶが、エルガンはカウンターのパワースラム。
 エルガンはオカダにコーナーを背負わせて逆水平チョップ。そして、コーナー最上段に固定するが、オカダはパンチでエルガンを墜落。そして、フロントキックを放つも、これを受け止めたエルガンは強烈なエルボー。だが、続く串刺し攻撃を切り抜けたオカダは、リバースネックブリーカーにお見舞い。続いてダイビングエルボーを決めると、レインメーカーポーズ。
 オカダはレインメーカーを狙うが、エルガンは身体を押しつけて切り抜ける。だが、オカダはエルガンをコーナーに座らせ、ドロップキックをヒット。エルガンは場外に転落。エルガンがリングに戻ると、オカダはミサイルキックを放つが、エルガンはシットダウン式のパワーボムで切り返す。
 エルガンはショートレンジのラリアットを正面と背後から連発し、正調のラリアットを狙う。オカダはこれを切り返してツームストンパイルドライバーを狙うが、エルガンは切り抜ける。ならばとオカダはレインメーカーを仕掛けるも、しのいだエルガンは延髄ラリアット。
 続くエルガンのラリアットをかわしたオカダはジャーマンの体勢へ。しかし、エルガンはエルボーで切り抜ける。すると、オカダは背後からドロップキック。さらにカウンターのドロップキックを決めて、もう一度レインメーカーへ。しかし、エルガンはカウンターのラリアット。
 続いてエルガンは正調のラリアットでオカダを一回転させると、ハイジャックバックブリーカーから落差のあるシットダウン式のパワーボム。だが、オカダは3カウントギリギリでキックアウト。すると、エルガンはエルガンボムで持ち上げるが、オカダはパンチを頭上に落として脱出。しかし、エルガンはローリングエルボーでオカダをダウンさせ、雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローを狙う。しかし、オカダはなんとか切り抜ける。
 するとエルガンはトップコーナーからダイブするも、オカダはドロップキックで迎撃。そして、ツームストンパイルドライバーを狙うが、エルガンは逆にオカダを持ち上げる、しかし、オカダはエプロンにうまく着地。ここから両者はロープを挟んでエルボー合戦。
 競り勝ったエルガンはもう一度雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローを狙うが、オカダは切り抜けてフロントキック。そしてコーナーに上るが、エルガンはオカダの動きを止め、ロープ最上段から雪崩式ブレーンバスターを敢行。オカダは死に物狂いでキックアウト。
 すると、エルガンはコーナーへのパワーボムホイップから、一気にエルガンボム。これを間一髪で脱出したオカダはレインメーカーの体勢へ。しかし、エルガンはオカダをリフトアップし、そこからシットダウン式パワーボム。
 ここでエルガンはデスティニーハンマーを狙い、オカダをアルゼンチンバックブリーカーの体勢で捕らえる。しかし、オカダは着地し、ショートレンジのラリアット。そして、リストをつかんだまま、もう一発ショートレンジのラリアット。続いてとどめとばかりにレインメーカーを狙うが、エルガンは逆さ押さえ込みのように切り返す。
 そして、オカダが立ち上がったところに、エルガンはツバメ返しのような回転チョップ。さらにエルガンボムを狙うも、オカダは切り抜けてツームストンパイルドライバーを敢行。そして、最後はレインメーカーを炸裂させ、粘るエルガンを沈めた。

COMMENT

オカダ「25分49秒…。まぁやっぱり、俺の悪いクセではある。そんなに時間かかって。別にエルガンが頑張ったから25分いったわけじゃないぞ。俺がなぁ、まだまだ甘いんだよ。公式戦、そういうのをしっかりなくして、もっと万全の状態で、軽く優勝してやるからな、コノヤロウ。まぁ、エルガンとの力勝負は引き分けということで。何かあれば」
――初戦は矢野通、次がエルガン戦と、いろんなタイプのレスラーと、相手の土俵で戦う、相手を受けて戦うというあたり、どうでしょう?
オカダ「別に僕が受けてるというつもりもなく、ただ自然と、みんなが息をするように、自然と相手の良さを出してしまうレスラーなんじゃないかなと思います。まぁ、しっかり出した上で、その上を行くっていう、まさにチャンピオンのプロレスなんじゃないかなと思います」
――ここまでは2連勝、当然目標は全勝優勝、その先もIWGP王者としての戦いは続いていくと思いますが、このあたりに向けては?
オカダ「別にそんなことを目標にしてやってるわけじゃないですからね。そんな小さな目標はどうでもいいっすよ。別に、全勝してやる、IWGPチャンピオンのまま優勝してやる、俺はそんなことよりも、先を見てるから。そんな小さなことで質問はしないでもらいたいな」
――その先とは?
オカダ「それを見せていくのがチャンピオンじゃん! ま、しっかり注目して、見ててください」
――今日みたいに、チャンピオンだから相手の目の色も変わってくるというか、狙われますけど、それは望むところ?
オカダ「そうっすね、チャンピオンですから。そんなこと百も承知で戦ってますし、何ならチャンピオンの時点でそんな戦いは当たり前のことですから。ベルトを巻いてるっていうのはそういうことだと思いますんでね。目の色変えるだけじゃダメなのは、この2戦で分かったでしょうと。目の色だけじゃなく、気持ちも身体も、心身ともに変えてきてもらいたいですね」
――G1はここからロードが始まり、厳しい連戦の中、難敵も続いてきますが。
オカダ「まぁそれは、現時点では難敵らしい難敵は見えてないですから、戦ってみて、やっと『難敵だったんじゃないかな』と思うと思います。ありがとうございました」
※外道が拍手する中を退場。

エルガン「2年前の2015年。オレは幸運にもこの新日本プロレスのリングに上がることが出来た。そして今年2017年。このリングに上がることはもうハッピーじゃない。オレはこのリングの上で勝つ為に来たんだ。IWGPヘビー級チャンピオンから3カウントを獲りたかった。次に闘う時は今度こそ、より強くなってオカダを必ず倒す。『G1』に出場している選手をみんな倒してやる。次こそオレが勝ってやる」

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出場選手

  • シリーズ画像 マイケル・エルガン
  • シリーズ画像 オカダ・カズチカ

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