メインイベント終了後、レッドシューズ海野レフェリーが鈴木の手を挙げ、NEVERベルトを手渡す。ところが、突如として鈴木が海野レフェリーを暴行し、YOSHI-HASHIを介抱していた川人にも蹴りを見舞う。
ここで鈴木軍メンバーも場内に現れ、ヤングライオンたちを次々と蹴散らす。そして、鈴木がマイクアピールを敢行し、好き放題に観客を罵倒。さらには、鈴木軍の『G1』制覇を宣言した。
■鈴木のマイクアピール
「(※自分へ向けた声援に対し)うるせぇコノヤロー。お前ら、あめぇんじゃないのか、オイ!? オイ、お前らこんなの知ってるか? 負けたヤツに送る拍手、これ受けたヤツが一番惨めなんだよ。知らねぇだろう!(※ブーイング) 何が『一生懸命やった』だ!? 世の中、勝ったヤツしか称賛しねぇじゃないか! テメェらこれが現実だよ、これが現実。勝ったヤツが正義。俺たちが正しいんだ。やり方!? 世の中見てみろ! オイ!? 『ルールを守る』!?『誰かとの約束を守る』!? 違うよ。勝ったヤツが正義だ!(※ブーイングと声援) 俺の言うこと文句あるヤツはリングに上がって来い。テメェら(観客)でもいいぞ。あぁ!? 誰でもいいぞ。オカダでもいいぞ。棚橋でもいいぞ。ハハハ…。さあ次は…『G1 CLIMAX』! 鈴木軍から、この俺とザック・セイバーJr.が出る。エントリーしたのは2人だけどな、鈴木軍、すべての力を使って決勝戦、そして、今年の『G1』…もらうぞ(※大歓声) お前ら、数ヶ月前まで(俺たちに)ブーイング飛ばしてたじゃねぇかよ(※場内笑)。そうそう、そうやって、強いモノに、長いモノに巻かれりゃいいんだ。お前らみてぇなよ、能無しのよ、たかだか“平民野郎ども”は俺に従えばいいんだ!(※大ブーイング) 気持ちいいね。そりゃそうさ。俺たちゃプロレス界の王様だからな(※ブーイング)。王様の前にひれ伏せ! 頭がたけぇぞ。もっと下に、下に、下に!(※大ブーイングと怒号&一部から『みのる』コール) うるせぇ。さあ、お前らに『G1』の決勝戦で同じことを叫ばせてやる。俺たち鈴木軍! イチバーン(※大歓声)」