メインイベント終了後、60分フルタイムドローというまさかの結末に、場内が静まり返る。そこから大拍手が起こり、ケニーはマット&ニックの肩を借りて退場。
一方、オカダがようやく立ち上がると、ファンが大コールを送る。そして、その肩へ外道がIWGPヘビーベルトをかけた。
だが、オカダはそのままニュートラルコーナー下に座り込み、代わって外道がマイクアピールを敢行。
外道「凄すぎてよ、何も言う気分じゃねぇけどな(※大歓声)。ひとつだけ言わしてくれ。新日本プロレスのIWGPヘビー級選手権試合はよ、レェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声&大拍手)」
ここで外道が「レインメーカー、しゃべれるか!?」とオカダに尋ねると、大「オカダ」コールが起きる。するとオカダはコーナー下で座ったままマイクアピールを開始。
オカダ「ひとつだけ言わして下さい…。ケニー・オメガ…最高のレスラー(※大拍手)。超満員の大阪城ホール、最高の空間(※大拍手)。勝つという最高の結果にはならなかったですけど、最高の60分でした(※大拍手)。そして、この俺が、最高のIWGPヘビー級チャンピオンです(※大拍手の中でオカダが立ち上がり、大『オカダ』コール)。まだまだ、この最高のIWGPヘビー級チャンピオンが、新日本プロレスに……いや、プロレス界に……いや…世界に!!(※場内驚き)カネの雨が降るぞーー!!(※大歓声)」
ここで尾崎仁彦リングアナウンサーがオカダの名前をコールし、キャノンで放たれた大量の金テープがリングを覆い尽くす。そんな中、オカダはひざまずいてレインメーカーポーズを披露。
そして、オカダは大歓声の中を退場し、特設ステージ上で改めてレインメーカーポーズを決めた。