毎年恒例、ROHと新日本プロレスによる北米ツアー「WAR OF THE WORLDS」に新日本プロレスから8名が遠征中。
その第2戦となった、現地時間・5月10日(水)アメリカ・ミシガン州ディアボーン大会。
■KUSHIDAがサイラス・ヤングに惨敗!棚橋はリーサルとのタッグでウォーマシンと激突!
第2試合では、KUSHIDAとサイラス・ヤングが一騎打ち。
試合は、両者一進一退の攻防を展開するが、最後はヤングがミザリーを決めてKUSHIDAから勝利を収めた。
第4試合では、棚橋弘至とジェイ・リーサルがタッグを組み、IWGPタッグ王者“ウォーマシン”レイモンド・ロウ&ハンソンとノンタイトル戦で激突。
IWGP王者タッグが華麗なコンビネーションを披露する中、終盤リング上で1対1となったロウがリーサルから3カウントを奪った。
■SANADA&EVIL&BUSHIはROH世界6人タッグ王座奪取ならず!内藤がデスティーノで貫録の勝利!
第5試合では、“NEVER無差別級6人タッグ王者”SANADA&EVIL&BUSHIが、ROH世界6人タッグ王座との2冠を狙い、“現王者”ブリー・レイ&ブリスコ・ブラザーズと対戦。
試合前、レイが試合をノーDQ戦に変更。
ルール変更となった試合は、レイがBUSHIをテーブルに叩きつけるラフファイトで勝利を収め、王者組が防衛に成功した。
第6試合では、内藤哲也がパニッシュメント・マルティネスとシングルマッチで激突。
試合は、大柄なマルチネスを相手に内藤が必殺のデスティーノを炸裂させ、3カウントを奪取した。
■メインで後藤&Codyが初遭遇!ロッポンギとヤングバックがIWGPジュニア王座前哨戦!マーティー・スカルとチーズバーガーがROH TV王座戦で激突!
第7試合では、第8試合のROH世界TV王座戦・挑戦権を賭けた闘いが行われ、マーティー・スカル、カザリアン、ウィル・フェラーラ、ビア・シティ・ブルーザー、外道、チーズバーガーが6WAYマッチで激突。
試合は、6選手が入り乱れる中、チーズバーガーがブルーザーに掌底を決めて、見事勝利を飾り、第8試合でROH世界TV王座戦の挑戦権を獲得。
続く第8試合では、ROH世界TV王座の挑戦権を奪取したチーズバーガーが、“現王者” マーティー・スカルとベルトを賭けて対峙。
試合は、スカルが傘を使ってのラフファイトに展開するが、ここはウィル・フェラーラがカット。
しかし、ここでスカルがチーズバーガーの一瞬の隙をつき、必殺のクロスフェイス・チキンウィングを極め、王座防衛に成功。
メインイベントの第10試合では、CHAOS vs BULLET CLUBの8人タッグマッチが行われ、後藤洋央紀&ウィル・オズプレイ&ロッポンギ・ヴァイスと、Cody&ハングマン・ペイジ&ヤングバックスが激突。
試合は、両軍スピーディーな闘いを展開する中、最後はヤングバックス2人にオスカッターという荒技を披露し、「BEST OF THE SUPER Jr.」2連覇を目論むオスプレイが見事勝利を収めた。