5月2日(火)、熊本市内で「熊本を、プロレスで元気に!」が開催され、棚橋弘至&真壁刀義&獣神サンダー・ライガー&KUSHIDAの4選手が登場した。
昨年4月に発生し、熊本県に深刻な被害を与えた熊本地震。開催目前だった新日本プロレスのグランメッセ熊本大会も中止となり、ファンの心に大きな爪痕を残した。
そんな中、熊本朝日放送と新日本プロレスがタッグを組み、今回の復興支援イベントが実現。参加募集には申し込みが殺到し、抽選によってペア250組(500名)のファンが会場へ詰めかけた。
まずは4選手が登場し、トークショーからイベントがスタート。司会の黒木よしひろさんが熱心なプロレスファンということもあり、終始リラックスムードで話が弾んだ。しかし、ライガー選手はリラックスしすぎたのか、本番中にオナラをしてしまうハプニングが勃発。それを隣に座っていたKUSHIDA選手が暴露し、場内が大爆笑に包まれた。
また、頸髄負傷で長期欠場を余儀なくされた本間朋晃選手のことに話が及び、病室に日焼けマシンを持ち込んだという疑惑が浮上(※あくまで疑惑)。そんな中、タッグパートナーの真壁選手は、IWGPタッグ王座奪回について「ヤツの頑張りしだいだと思う」とコメント。少ない言葉で熱いメッセージを送っていた。
トークショーの最後は、来年春に開催予定のグランメッセ熊本大会を棚橋選手が発表! 場内が大歓声に包まれた。
続いて大抽選会が行われ、当選したファンに選手が豪華賞品を贈呈。さらには、オカダ・カズチカ選手のサイン入りエプロン、棚橋選手たちが身につけていたTシャツまで大放出され、大変な盛り上がりとなった。
そこから参加者全員サービスの大撮影会が行なわれ、イベントは大盛況のうちに終了。最後は、棚橋選手が熊本の完全復活に願いを込め、「愛してーます!」の叫びで締めくくった。
なお、新日本プロレスの募金活動で各地から集まった義援金は、真壁選手より熊本朝日放送へ手渡された。
- 2017.5.2
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