5月26日(土)、ブシロード本社にて、翌日の27日(日)に後楽園ホールにて開幕する『BEST OF THE SUPER Jr.XIX』の前日記者会見が行われた。この会見には、出場する17選手と菅林社長が登場し、意気込みを語った。
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また、Bブロックのブラック・タイガーが急遽欠場となり、「1ワクが未定、代替選手は検討中」とされていたが、会見中にヤングライオン・高橋広夢が突如現れて、「自分を出してください!!」と菅林社長に直訴!!
最初は、「おまえが、新日本代表で本当に出れるのか?」と渋っていた菅林社長だが、一歩も引かない広夢の熱いアピールを見て、急転直下、参戦を了解。最後の『SUPER Jr.』参戦選手が電撃的に決定した。
■菅林直樹社長のコメント
「明日より開幕致します『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr』、おかげさまで開幕戦と優勝決定戦の後楽園ホール大会のチケットは完売間近になっております。また、Bブロックでの参戦を予定していたブラックタイガー選手が全戦欠場になりましたことをお詫びを申し上げます。代替選手は現在選定中です。世界最高峰のジュニア・ヘビー級の闘いをどうぞお楽しみください」
■Aブロック選手のコメント プリンス・デヴィット「オツカレサマデス。本日、スーパージュニアに参戦を表明できて、非常に嬉しく思っています。今までの参加では成功したこともあれば、失敗したこともあります。そういうことを踏まえて、臨みます。最近の闘いでいえば、ロウ・キー選手に負けたしまったことがあります。是非とも新日本の誇りであるIWGPジュニア王座を取り戻したいと思います。そして、今回のスーパージュニアでも、凄い結果を残したいと思います」
獣神サンダー・ライガー 「このメンバーの中に入れて光栄に思っています。今までのキャリア経験、全てをぶつけて、それでもなお、楽に勝てる試合もないと思っています。正直、年々きつい闘いになってきていますが、獣神サンダー・ライガーここにありを見せつけたいと思っております。応援よろしくお願いします」
KUSHIDA 「今年のスーパージュニアにエントリーできたことを非常に光栄に思います。控え室にいても、若干1名を除いて世界的なレスラーに囲まれることを非常に興奮しております。今年は必ず最終日のベスト4にまで残って優勝戦に進みたいと思います。そして、優勝したいと思います。去年以上に過去、どれとも劣らないスーパージュニアに僕が盛り上げまして、来年、後楽園ホールより更に大きな両国国技館だったり、日本武道館だったり、そんな大きな会場で決勝戦をしたいと思います」
BUSHI 「今回、このスーパージュニアのリングで初めて新日本で試合をしますけど、この最高のメンバーの中に入って闘えるのは凄く光栄です。新日本のリングに必ずBUSHIという名前を刻みたいと思います。よろしくお願いします」
ロッキー・ロメロ 「2012年、この年を自分にとって良い年にしたいと思っております。今回のスーパージュニアでまず勝ちます。デヴィット、ライガー、そしてBUSHIという選手との闘えるのは楽しみにしています。そして、覆面レスラーたち、さらにはIWGPジュニアチャンピオンであるロウ・キー、彼と闘えるのも楽しみです。ロウ・キーはIWGPジュニアチャンピオンですが、私自身はIWGPジュニアタッグチャンピオンでした。今もそう思っています。永久に自分がチャンピオンです。フォーエバー! フォーエバー!(机をバンバン叩いて)」
外道 「優勝賞金いくら? 500万円? これ、レインメーカーの降らした金で作った賞金だろ? 回収するのは俺だな。間違いなく、俺が回収してやる」
タイチ 「今年は私は全勝優勝します……なんて言わねえよ。そんなくだらねえこと言わねえよ。勝ち負けなんてどうでもいいん。俺の好きなようにやらせてもらう。気に入らない奴はトコトンやってやるよ。勝っても負けてもどうでもいいよ。あとよ、今年は外道、俺との最下位争い頑張ろうぜ(と言いながら外道に手を差し出す)」
外道 「一緒にすんな、バカ野郎、おまえ!」
タイチ 「最下位になるのはおまえだぞ? 優勝賞金、半分くれよ?」
外道 「勝手に最下位になってろよ!」
タイチ 「ゼロ点、ゼロ点!」
PAC 「皆様お疲れ様です。今日、栄えある歴史あるトーナメントに参加できることを嬉しく思っています。自分は初出場となります。ただ、ジュニアの世界一の選手であると自分で思っているので、それを証明したいと思います」
アンヘル・デ・オロ 「この場に来れたことを大変光栄に嬉しく思う。このトーナメントは多くの一流選手が揃っていますし、私もその一人だからここにいるのだと思います。メキシコの代表として準備は万端です。私の力を日の出る国・日本で100%見せたいと思います」
【質疑応答】
──デヴィット選手はロウ・キー選手との一連の闘いで肋を負傷したようだが?
デヴィット 「このスーパージュニアに参加するメンバー、ロウ・キーだけでなくすべての選手が強いです。そういった全ての出場選手の中で自分だけがどこが痛いとか言える状況ではないと思います。何がなんでも頑張って、トーナメントを勝ち抜きます」
──PAC選手はドラゴンゲートで実績を残しているため、初出場ながら注目度と期待度が高いが意識しているか?
PAC 「自分はドラゴンゲートを主戦場をしています。ドラゴンゲートはジュニアの非常に良い選手が揃っている集団です。そこで自分は経験を積んでいます。そういう意味で自分はこのトーナメントに自信があります。コンディション的にもいい状態に仕上げてきました」