12月13日、都内のスタジオにて、サムライTVの人気番組『Versus』の収録が行われ、小島聡選手と元プロレスラー・スタン・ハンセンさんが対談した。
ハンセンさんは、新日本プロレス、全日本プロレスで活躍し、名だたる強豪たちと数多の激闘を繰り広げたレジェンド。自ら開発したウエスタンラリアットは、プロレス界に革命をもたらした超必殺技である。
小島選手は、2002年6月に渡米した際、ハンセンさんのもとを訪ねて弟子入りを志願。ラリアットを直接指導してもらった。この経験で「人生観が変わった」というほどの刺激を受けた小島選手は、ラリアットをさらに進化させ、一時代を築き上げた。
これが縁で2人は師弟となり、14日に開催される小島選手の『デビュー20周年興行』へ、ハンセンさんが特別ゲストとして参加。それに先がけ、今回の対談が実現した。
番組は、小島選手がハンセン選手に質問するという形で進行。初めて出会ったときの思い出話に始まり、ウエスタンラリアットが誕生した経緯、印象に残っている選手、思い出の試合など、その話題は多岐にわたった。
自他ともに認めるプロレスファンである小島選手が、1984年のジャイアント馬場戦を蔵前国技館へ見に行ったことを話すと、ハンセンさんは「会場に来てくれた人が影響を受けてプロレスラーになり、長いキャリアを築いているのは非常にうれしい」と笑顔で答えていた。
対談の終盤、小島選手が「これからもプロレスラーを続けるために、大事なことを教えて下さい」と質問。これに対してハンセンさんは、「いまのグッドシェープをキープしていれば、どんなにハードでもハートもついてくると思う」と回答。小島選手の今後のプロレス人生に太鼓判を押していた。
■収録後のコメント
——小島選手、思わずプロレス少年に戻ったのでは?
小島「戻りましたねぇ。完全に戻りましたね。いまでも脚が上ずっているような。もう、なんか、『自分がいま何やってんだろう!?』というぐらい、興奮してますね(笑)」
ハンセン「落ち着いて見えるけどね(笑)」
——あらためて、間近でお会いしたハンセンさんの印象は?
小島「ラリアットを教わったということを抜きにしても、自分のプロレスのキャリアにおいて、ホントに影響を凄く受けた方なので。こういう形で一緒にお仕事させてもらえるなんて、本当に幸せなことです。しかも、明日、直接、20周年の大会にも来ていただけるということで、こんなに幸せなことはないですね」
——先ほど、引退についての話題もありましたが、いまのハンセンさんを見てどう感じますか?
小島「凄く若々しいオーラが出ていて。若いオーラというか、エネルギーが凄く充満しているように思います」
ハンセン「サンキュー。いまでも健康には気をつかっていて、トレーニングジムでエアロバイクを週5回はやっているんだ。体重にも気を配っているし、だからこそ健康なんだと思う」
※この模様は、サムライTV『Versus』で3月に放送予定です。
詳細はサムライTVオフィシャルサイトでご確認下さい。
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