11月16日(水)『金原弘光デビュー20周年記念興行 U-SPIRITS』に新日本プロレスの天山広吉が出場。金原とは新日本プロレス学校で同窓の天山は、同じく同窓の西村修とタッグを結成し、やはり同窓のザ・グレート・サスケ&池田大輔と闘う「新日本プロレス学校同窓会マッチ」を行った。
天山組がコールを受けているところで、サスケと池田が奇襲! これが試合開始のゴングだ。天山が池田、そして西村はサスケと場外で大乱闘。初めはチョップで押し込んだ天山に対して、池田もキックで対抗。ならばと天山もセコンドの若手に池田を捕まえさせると、モンゴリアンチョップ。
その一方で西村とサスケ、現職議員と落選議員の二人は南側の席を目一杯使って暴れまわる。ようやくリングに戻ると、天山と西村はサスケにダブル攻撃をお見舞いだ。さらにサスケの脳天にエルボー、股間にヘッドバットを叩きこむ天山。フライングニールキックもキレイに決めた。
しかし、続く西村が劣勢に陥る。池田のローキックで足にダメージを負うと、スリーパーでスタミナを奪われていく。一端は腕十字でやり返したものの、コーナーに連行されると池田から水をぶっかけられてしまう。さらにサスケからは口に含んだ水を顔面に汚らしく垂らされるという屈辱も味わった。
だが、サスケの長いアピール付きのラムジャムをお約束通り自爆させた西村。タッチを受けた天山は猛然とサスケを蹴散らし、代わった池田にもモンゴリアンチョップ、逆水平チョップをこれでもかとばかりにお見舞いだ。さらにカーフブランディングを決めた天山。しかし、池田のローキックでダウンさせられると、頭突きの反撃も虚しく、大ちゃんボンバーの餌食となってしまった。
サスケも入ってきて、二人がかりの攻撃を受けた天山。しかし、ダブルラリアットで蹴散らすと、続く西村がリバースのインディアンデスロックをサスケに決める。これを蹴りでカットした池田だが、西村が足を極めたまま倒れてしまったため、逆にサスケが足にダメージを負う結果となってしまった。さらに西村は鎌固めで攻め立てたが、サスケのエルボーの反撃を食らう。ここでコーナー最上段に上がったサスケを天山がカットにいく。
ここは蹴散らされた天山。サスケはなんとエプロンに倒れた天山目掛けてトペ・アトミコを発射! しかし、ここは天山が自爆させることに成功。自爆したサスケを西村がスピンニング・トーホールドで痛めつけ、続けて天山がダイビングヘッドバットで追撃する。そして、アナコンダバイスを極めた天山。ここは逃げられたものの、最後はサスケをTTDでマットに串刺し! 見事に3カウントを奪い、同窓会マッチを勝利で飾った。
■11月16日(水)『金原弘光デビュー20周年記念興行 U-SPIRITS』 東京・後楽園ホール
〔新日本プロレス学校同窓会マッチ〕30分1本勝負
◯ 天山広吉〈新日本プロレス〉&西村修〈フリー〉 (15分42秒 TTD→片エビ固め) 池田大輔〈フーテンプロモーション〉&ザ・グレート・サスケ〈みちのくプロレス〉 ×
■天山広吉&西村修のコメント
- 2011.11.16
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