ジャイアント・バーナードがマザコンだった!? 映画「マザコング」制作発表会見
11月1日の全試合終了後、25TH FRAME LLCのプロデューサー、ジェーソン・ハーウィッツ氏(バーナードの隣のスーツ姿の男性)、脚本家のジェームズ・レフコウィッツ氏、映像監督のディラン・バレッキア氏と共にジャイアント・バーナード選手が会見を行なった。
■ジェイソン氏のコメント
「新日本プロレスで活躍しているジャイアント・バーナードは、日本でも名が通っています。本日もナカニシ&オオモリ、タグチ&デヴィットを倒してタッグリーグ戦で見事優勝しました。これまでバーナードは様々なことにチャレンジしてきましたが、これからバーナードは映画に挑みます。私が脚本を書いて、ジャイアント・バーナードが主役の映画を撮ります。映画の中でバーナードは、世界で一番大きい“マザコング”(マザコンとコングの造語)として登場します。
母親の束縛から逃れ、日本の伝統的な環境で育った女の子のハートを射止めるために奮闘します。日本の文化・伝統を学びつつ、様々な困難に立ち向かうというストーリーです。元横綱の曙選手も出演します。喜ばしいことに、新日本プロレスもこの映画の製作に全面協力してくれます。キャスティングはまだ選考中ですが、古風な日本人の女優さんを選考しているところです。撮影は来年の半ばごろを予定しています。バーナードと私は30年来の友人になります。彼と一緒に何かしたいと思ってたんですが、今がベストなタイミングだと思いますし、実現してとても嬉しく思っています」
■バーナード選手のコメント
「最初、脚本を読んだ時はナーバスになったけど(笑)。今までジェイソンがやってきたことは必ず成功している。俺も将来的にムービースターになれるんじゃないかという期待を持って、興奮して参加している。(自分のことを)ブラット・ピット、ジョージ・クルーニーに似ていると言う人もいるんだよ(笑)。(報道陣を睨みながら)間違いじゃないだろ?(笑)」
プロデューサーのジェーソン・ハーウィツ氏はバーナードと30年来の友人関係で、過去にミラノ国際映画祭でグランプリを受賞するほどの映画を製作している。また、ホノルル国際映画祭で最優秀作品賞を獲得した写真家荒木経惟氏のドキュメンタリー映画「アラキメンタリ」を制作するほどの親日家であることも明かした。
■以下、報道陣との一問一答
——日本での公開は?
ジェイソン氏「まずは日本のファンに紹介したいと思います。バーナードがマザコンとして登場するのは非常に面白いと思うので、日本のファンも楽しんで頂けると思います」
——役柄について
バーナード「基本的に自分はマザコンなので(笑)、この映画に関しては共感できるところがある。日本の文化も今学んでいる最中なので、映画にも面白く取り組めると思うよ」
※映画「マザコング」は来年よりクランクイン予定。公開に是非ご期待ください。
- 2009.11.3
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