2月7日(金)東京・渋谷の「reversal HARAJUKU」にて、KENTA選手によるサイン会「KENTA in reversal HARAJUKU」が開催された。これはKENTA×BULLET CLUB×rvddw「RELENTLESS CICATRIZ TEE」の発売を記念してのもの。
■『釣り★スタ Presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』
・2月9日(日)16時~大阪・大阪城ホール
★チケット情報はコチラ!
★カード情報はコチラ!
※「ロイヤルシート」「1階アリーナ」「1階ひな壇」「2階特別席」は完売となりました。
※「2階指定席」は残りわずかとなりました。
当日12時の開店から、対象商品をお買い上げの方、先着100名に整理券が配布される予定となっていた。が、内藤哲也選手とのタイトルマッチを2日後に控えたKENTA選手と触れ合える珍しいチャンスな上に、最新Tシャツが先行発売ということで午前中から行列ができ、開店と同時に整理券配布が終了するという事態。18時半からのサイン会には熱心なファンが集結した。
1.5東京ドームでの“史上最悪の乱入”以来、会場でもネットでもブーイングを浴び続けるKENTA選手。それだけにアンチファンの“乱入”も懸念され、主催側は“万が一”の事態にも備えていたが、幸いにもそういったこともなく、サイン会は終始和やかに進行した。
Tシャツや色紙にサインするKENTA選手に多くのファンが声をかけていたが、もちろん一番多いのは「応援してます。大阪頑張ってください!」というもの。KENTA選手が「大阪に来ます?」と返すと、多くのファンは「行けないので、TVで応援します」と答えていたが、中には「行きます!」というファンも。KENTA選手はどちらのファンにも笑顔を見せ、「Too Sweet」サインのタッチを交わしていた。
同じぐらい多かったのが、「1.5東京ドームに行きました!」と、“史上最悪の乱入”を体験したファン。KENTA選手は「ブーブー言った?」と問い返すが、みんな熱心なKENTAファンだけあって「シビレました!」「周りはブーイングしてたけど、僕だけ喜んでました!」とあの乱入を高評価。しかし列の中にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのパーカーを着用した度胸のある(?)ファンが現れると「あ、ゴミ投げた人だ!」と指を差す場面も。
同店でのサイン会は6回目となるが、今回は約1年半ぶり、そして何より新日本プロレスに参戦するようになってからは初めてとあって、万難を排してやってきたファンも目立った。会社を休んで来たというサラリーマン、塾を休んでお母さんと来たという女子中学生、果ては「学校をサボって〇〇県(北陸地方)から来ました」という高校生まで。KENTA選手は驚きつつも「学校行かなきゃ!」と教育的指導。カナダから来たという男性はアメリカ時代のフィギュアを持参しプレゼントしていた。
また、「〇年ぶりに来ました!」や「〇年来のファンです!」という古くからのファンも多数。それぞれに昔のTシャツを着てきたり、かなり前の雑誌を持ってきたりして、変わらず応援を続けていることをアピール。KENTA選手はそんなファンにも感謝の言葉をかけていた。また変わったところでは、KENTA選手が卒業した中学校の後輩という女子中学生が制服で来店。「〇〇先生、覚えてますか? 毎日、KENTA選手の話をしてます」と話す彼女に「まだそのブレザーなんだ!」と懐かしそうな顔を見せていた。
特徴的だったのは、KENTA選手のバックステージ・コメントに触れるファンが多かったこと。「コメント見てます! 試合じゃなくて」というファンの言葉にはずっこけつつも「試合も見ろよ!」と返すKENTA選手。
中には「私にも(YOSHI-HASHI選手のように)“ブス”って言ってください!」というファンも(しかも男女とも)いて、KENTA選手は「いやぁ、そんなこと言えないですよ」と渋ったかと思うと「ブスに“ブス”なんて言えません」と、試合後のバックステージさながらの見事な返し! “ブス”と言われたファンがみんな大喜びという異常な(?)光景が繰り広げられていた。
そんなこんなで100人のファンにサインをして、ほぼ定刻にサイン会は終了。「BULLET CLUBに入って、こういう機会はもうないんじゃないかと思っていた」というファンも、大満足のイベントとなった。
■イベント終了後のKENTA選手のコメント
──一部で“懸念”されたような事態は起きなかったですね。
KENTA「開催側からしたら懸念したこともなく、メディアからしたら期待してたこともなく(笑)。reversalでのイベントは新日本に参戦してからは全くやってなかったので、応援してくれる人の声を身近に感じる機会があまりなくて、今日は楽しかったですね。会場ではみんな照れてるだけで、ホントは応援したいのにカッコつけて『ブー!』とか言ってるだけなので、素直になれよとはおもいますけどね」
──バックステージのコメントの話をするファンが多かったが?
KENTA「バックステージなんか、そんなに力入れてないんですけどね。何言ったのかとか全然覚えてないし。まあでも、見てくれてるってことは分かるし、何もないよりは全然いいんで。批判するヤツらは『バックステージはいいけど試合もやれよ』とか言うけど、そうやって何かしら人に注目してもらえるっていうのはいいことなんじゃないですかね」
──「“ブス”って言ってくれ」とか、影響を感じました。
KENAT「そこから来ていることなのかは分からないですけど、けっこうYOSHI-HASHI扱いしてほしいファンも多くて、ビックリしましたね。そういうことは言えないんで、やっぱり」
──ガンガン言ってらっしゃいましたが(笑)。古くからのファンの方も来ていましたね。
KENTA「今回、東京でイベントをやって、少なからずそういう人たちがいてくれるのも改めて分かったし、そういう人たちの思いも背負って戦いたいなとは思いますけどね」
──大阪城ホール大会は2日後。昨日で内藤選手との前哨戦は終わりましたが、振り返っていかがでしたか?
KENTA「リング上としては、お互いそんなに手の内は出してないって感じなので、試合がどうなるかというところですね。コメントだったりとか、ああいうところも彼の一つのウリだって聞いてたし、思ってもいたんで、いよいよその時が来て楽しみにしてたんですけど、思ったほどでもなかったなって」
──コメントでは完勝?
KENTA「で、いいんじゃないですか。昨日の内藤選手のコメントは見ましたけど、俺が言いたいことと彼の理解では違うことが多くて、『ま、こんなもんなんだな』と。こんな程度の読解力なのかと思うと、やや残念でしたね」
──リング上で戦った中で感じたことは?
KENTA「……ないですね。東京ドーム2連戦の時は見ている人の期待もあって、本人の気合いも入ってたと思うんですけど、そこで成し遂げて、面白くなくなっているというか、明らかにあの時より魅力がないと思いますけど」
──コメントも合わせて、あまり響いてはこなかった?
KENTA「そうですね。内藤ファンとしては『いや、オマエのせいだよ』って言うんでしょうけど、相手が誰であったって面白くして熱くさせてくれるのが2冠王者だろうと思うので、その部分では物足りないですね」
──勝てば一気に2冠王者になって、両方のベルトが手に入るわけですが。
KENTA「正直、ベルトに関してはそんなに……思い入れっていうのは明らかに他の人よりもないので、まあそこまで別に強い気持ちはないんですけど。ただ、いま2冠っていうものが新日本の中心である中で、その2冠を獲れば、明らかに新日本の中心で全ての話題を引っ張っていくのが自分になるわけで、そこにはすごく魅力を感じてますね。“俺の年”の始まりの日になるんじゃないですかね」
──今日は海外からのファンの方も来ていましたね。
KENTA「カナダからとかですね。BULLET CLUB自体、いろんな選手がいてワールドワイドになってると思うし、新日本のみならず、もっと世界に発信していきたいので、それができるのは哲也より自分だと思ってるので」
■『釣り★スタ Presents THE NEW BEGINNING in OSAKA』
・2月9日(日)16時~大阪・大阪城ホール
★チケット情報はコチラ!
★カード情報はコチラ!
※「ロイヤルシート」「1階アリーナ」「1階ひな壇」「2階特別席」は完売となりました。
※「2階指定席」は残りわずかとなりました。