5.4福岡でまさかの襲撃! 世界的スーパースターに血まみれにされたインターコンチネンタル王者・内藤哲也。
目前となった6.9大阪城ホール大会、クリス・ジェリコとの遺恨のシングル戦を前にいま何を思うのか?
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撮影/山本正二
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■5.4福岡のオカダ戦は、いまのタナハシにとっては“かわいそうな試合”でしかなかった。彼には勝ち目がなかった。
――さて、ケニー・オメガ選手。まず6.9大阪城ホールについてうかがう前に、まず5.4福岡のオカダ・カズチカvs棚橋弘至戦(IWGPヘビー級選手権試合)はご覧になりましたか?
ケニー ああ、試合は観ていたよ。観てはいたけど、正直それほど興味は持てなかったね。
――あ、そうですか。
ケニー オカダvsタナハシ。もちろん、4年か5年前の新日本プロレスなら「凄い試合になるだろう」とか「どっちが勝つだろう?」とか、ファンの想像をかきたてる魅力的なカードだったかもしれない。でも、いまのタナハシにとっては“かわいそうな試合”でしかなかった。彼には勝ち目がなかった。
――ケニー選手は、「棚橋が勝つハズがない」と思ってましたか。
ケニー イエス。完全に勝ち目がなかった。会場のファンからもそういう苦しさがヒシヒシ伝わってきたから、観ていてツラい試合だったね。
――会場は、8割くらいが棚橋選手をバックアップするような大声援でしたけど、それがツラかった?
ケニー まあ、日本のファンは判官びいきというか、勝ちそうにもない選手に肩入れして応援する傾向があるじゃないか。みんな“ダークホース”が好きだろ(ニヤリ)。もちろん、10年前のタナハシなら、ファンのそういった期待にも応えることができたかもしれない。一番強いヤツを倒してくれるヒーローだったかもしれない。でも、もう違う。どんな凄いレスラーでも歳をとれば、若い時にできたことはできなくなる。残酷かもしれないが、ハードな現実を受け止めなくちゃいけない。
――なかなか手厳しいですね。
ケニー それは本人やファンには本当に苦しいことだろう。でも仕方がないことさ。もちろんこれが映画だったら、奇跡の大逆転劇も起きたかもしれない。でも、これは映画じゃない。そんなファンタジーは通用しないほど、いまのオカダは本当に強すぎる。
――そんな“強すぎる”オカダ選手から、次期挑戦者として、1年前に時間切れ引き分けとなったケニー選手が指名されましたね。
ケニー いまのオカダは強すぎて、もう新しいチャレンジャーが現れないじゃないか? ちょっと調子がいいレスラーが挑戦できるようなシチュエーションじゃないんだ。だって、オカダはほとんどのトップを1回か2回、もしくは3回ぐらい倒してるだろ? いまやオカダの相手にふさわしいチャレンジャーが全然見当たらない。今回、俺が指名されたのは、やっぱり1年前の引き分け(2017年6月11日大阪城ホール)、それと去年の『G1』公式戦(2017年8月12日両国国技館)で勝っているという事実。その二つがあったからだろうね。
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