• 2018.4.7
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アメリカ遠征中の鈴木みのるがノーロープマッチで元UFCファイターに快勝!【4月5日(木)GCWニューオーリンズ大会・試合結果】

■GCW(ゲーム・チェインジャー・レスリング)『マット・リデルズ・ブラッドスポーツ』
4月5日(現地時間)
アメリカ・ルイジアナ州ケナー ポンチャートレイン・センター
 
時間無制限1本勝負
○鈴木みのる
(8分28秒 KO)
×マット・リデル
※スリーパーホールド
 
■試合経過
 今回、米国遠征中の新日本プロレス勢で、一番手に登場したのは鈴木みのる。4月5日(現地時間)、ルイジアナ州ニューオーリンズのルイ・アームストロング国際空港から真北へ約7kmにあるポンチャートレイン・センターで行われた『MORE THAN MANIA~LIVE EXPERIENCE 2018』シリーズ内のオープニングに緊急参戦した。
 
 この大会は、マット・リデルのプロデュースで開催されたGCWの興行。リデルは1986年1月14日生まれ、ペンシルベニア州アレンタウン出身で、高校時代にレスリングでニューヨーク及び全米王者になった実績を持つ。アマチュア総合格闘技でも1戦1勝。そしてクイントン・ランペイジ・ジャクソンのコーチを受け、2008年に「ジ・アルティメット・ファイト7」に出場。“クリッパー”の異名を持ち、8勝3敗2無効試合の戦績を残している。
 
 メインイベントに登場したリデルの対戦相手には、当初ロウ・キーが予定されていたがドタキャン。ニューオーリンズに到着した早々に、鈴木みのるにオファーがかけられ、急きょ参戦が決定した。
 
 全試合にリデルの希望するルールが取り入れられた大会。ノーロープでフォールでの決着はなし。場外で落ちそうになったら、レフェリーから「ドント・ムーブ」の声がかかり、そのままの体勢でリング中央に引き戻されて試合を続行。また、膠着状態になったときには、レフェリー権限でブレイクが命じられるというもの。
 
 場内に鈴木の入場テーマ曲「風になれ」が流れ、サビの部分では観客が「カゼニナレ~!」の大合唱。日本と変わらぬシーンが繰り広げられる中、鈴木は2本のベルト(IWGPインターコンチネンタル、RPWタッグ)を手にリングイン。リデルは、「BRO!」チャントを浴びながらリングに向かう。選手コールの際、鈴木は「パンクラス」、リデルは大会名にもなった「ブラッドスポーツ」が、それぞれのファイトスタイルと紹介された。
 
 両者が距離を取っての打撃を牽制気味に見舞いながら飛び込んでいき、グラウンドでの攻防。序盤はリデルにマウントポジションを奪われるシーンも見られたが、それも鈴木の罠。スリーパーや腕・脚への関節技に切り返していく。リデルも応戦するものの、引き出しの多さは鈴木の方が何枚も上。逆に相手の攻撃を見越して腕や脚を取らせているといった感じにすら見えた。
 
 スリーパーを仕掛けながらエプロン(というよりもリングエッジ)まで転がり、そのまま転落するのではというようなシーンも。鈴木がもたれた状態からリング下に足を着いたリデルに腕十字を狙ったり、リデルがまだリング上に体の残る鈴木にパンチを振り下ろしていくなどといったノーロープならではのシーンも見られた。
 
 その殴りつけてくる腕を取って、リング下で脇固めを決めた鈴木。リングに戻ってからは、互いにスリーパーをめぐる攻防に。リデルの背中に飛び乗ってスリーパーを決めた鈴木に対し、リデルはむき出しの鉄柱へにじり寄る。そのまま鈴木の顔面をぶつけるかと思いきや、後方に大きくジャンプして倒れ込む。しかし、鈴木は首に巻き付けた腕を放さず、そのままグラウンドで締め上げるとリデルの全身から力が抜けた。その瞬間、レフェリーが試合をストップし、鈴木の勝利が宣告された。
 
 冷めた表情でリデルを見下ろしながら、レフェリーに腕を差し上げられた鈴木。ゆっくりを起き上がって握手を求めたきたリデルの右手を握り返すと、健闘を称えてリングを下りた。
 
 バックステージに戻って来た鈴木は、海外で組まれた特殊ルールの試合にもまったく動じない貫録のコメント。何事もなかったかのように、予定されていた別の大会へ向かった。
 
■試合後コメント
鈴木「(リデルとは)イギリスで前に1度やってるし、どこへ行こうと、どんなスタイルだと一緒だよ。こんなヤツだというのはわかってたし。違うのは、リングにロープにあったかないかぐらいじゃないか。あとは全部一緒だよ。俺を縛りつけようと、どんどんルールを厳格化してやれることをどんどん少なくすればするほど、俺はつえぇぞ。誰もついて来れねぇぞ。あのルールで、向こうもやれることが狭まってもいないし、あんなモンだろ。あいつは元UFCファイターで、その面ではほかのレスラーとちょっと違う武器を持ってることは間違いない。それだけ。まあ(連戦が)始まったけど、今日はサイン会が絶好調だったからそれでいい。別にこっちでの人気も改めて感じることもないし。ずっと感じてるからな。それは仕方ないこと。俺が凄すぎるから。俺を見たくてニューオーリンズに来てるんだろ、世界中から? それでいいじゃん」

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