現地時間・2月2日 アレナメヒコ金曜定期戦に、新日本プロレスの川人拓来あらため“カワトサン”が出陣。CMLLマットでの鮮烈デビューをはたした。
カワトサンは、赤いパンタロン姿でコスチュームを一新。ヴィールス、ミステリオッソ・ジュニアという“ルード”(ヒール)軍の一員として登場。試合スタイルも“悪く”なってのリングイン。
対戦相手は、レイ・コメタ、アウダス、ペガソというテクニコ(ベビーフェイス)軍だ。
カワトサンのCMLLデビュー戦は、1本目はペガソとカワトサンのレスリングの攻防でスタート。6者が動き回るスピーディーな攻防から、最後はCMLLの超新星・アウダスがヴィールスから飛びつき旋回式腕ひしぎ十字固めでギブアップを奪いテクニコ組が先制。
2本目はルード組が主導権を奪って反撃する。カワトサンもルードのベテラン2人とスムーズなチームワークを見せ、最後はミステリオッソ・ジュニアがテクニコ組のキャプテン、レイ コメタからギブアップを奪い試合をイーブンに戻す。
3本目はテクニコ組が主導権を奪い返し、ペガソがミステリオッソ・ジュニアを場外に落としてダイブを決行、続いてカワトサンがレイ・コメタをスワンダイブ式のドロップキックで落とし、場外へのノータッチトペ•コン•ヒーロを爆発!
最後はヴィールスがアウダスのマスクを剥ぎ取りルード組の反則負けとなったが、カワトサンはその存在能力を存分に見せつけて自身をアピール、上々のCMLLデビューをはたした。
■メキシコ・CMLL
2月2日・アレナメヒコ金曜定期戦
【時間無制限3本勝負】
レイ コメタ(C)&アウダス&ペガソ vs. ヴィールス(C)&ミステリオッソ・ジュニア&カワトサン
※(C)はキャプテン
(1)○アウダス (飛びつき旋回式腕ひしぎ十字固め)ヴィールス×
(2)○ミステリオッソ(踵固め『ヒールホールド』) レイ・コメタ×
(3)○アウダス (マスクを剥がされ反則勝ち) ヴィールス×
※2―1でテクニコ組の勝利