いよいよ直前!! 1月4日(木)「ブシモPresents WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム」へカウントダウンインタビューもクライマックス!
今回は、注目度ナンバーワン! オカダ・カズチカの持つIWGPヘビー級王座に挑む内藤哲也に紋付き袴の“特写”撮影を敢行!現在の心境を直撃インタビュー!(前編)
撮影/タイコウクニヨシ
※インタビュー後編は1月2日(火)に新日本プロレスのスマホサイトで更新!
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■『ブシモ 5TH ANNIVERSARY WRESTLE KINGDOM12 in 東京ドーム』
2018年1月4日(木) 17:00~東京・東京ドーム
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」は完売となりました。
※「2FスタンドA」は残りわずかとなりました。
★当日券は「12時」より、東京ドーム22番ゲート前の当日券売り場にて発売します。
■もう2ヶ月くらい試合で向き合ってきましたけど、やっぱりオカダには“焦り”が見えますね。
――さて、内藤さん。まずは東京スポーツ制定『プロレス大賞』MVPおめでとうございました。2年連続は史上5人目という快挙ですね。
内藤 ええ。2年連続ということで、もちろんMVPはうれしいことはうれしかったんですけど……。
――あ、もしかして“2年目”だと、それほどは周囲から騒がれないですか?
内藤 まあ、ぶっちゃけそうなんですよ(苦笑)。正直、去年のほうが反響はハンパなかったですね。べつに今年も反応なかったわけじゃないんですけども、去年があまりにも凄すぎたというか。
――ただ、会見時にも言っていましたけども、ご本人的には「2017年の受賞は当然」という気持ちですか?
内藤 まあ、当然でしょう。だからボクの周囲の方たちも「当然の結果すぎて反応が薄め」なんじゃないですかね(ニヤリ)。
――なるほど。さて、話を1.4東京ドームに移しますが、ここまでオカダ・カズチカ選手と10月以降、激しい前哨戦を繰り広げてきました。ここまでいろいろなやりとりがありましたが、現時点でオカダ戦に関して率直にどんなお気持ちですか?
内藤 まあ、終盤になっていままで見せたことのない技(コブラクラッチ)を見せたりしてましたけど。そこは彼も「変化をつけないと勝負出来ないんじゃないか?」と思っているからこそ、こうやって変えてきてるわけでしょ。
――ああいったオカダ選手の変化は、勝つための“必然”として生まれてきていると。
内藤 フフフ。実際、彼はIWGPヘビー級王座をもう1年半も持ち続けている。一回チャンピオンになるだけなら、タイトルマッチに挑戦してまぐれで勝てる可能性もあるかもしれない。でも、1年半も延々と防衛し続けるってのは簡単に出来ることじゃないですよ。これはボクだってやったことないですから、ハッキリ言ってオカダ・カズチカは偉大なチャンピオンであり、彼が力を持っている選手であることは間違いないです。……でもね、もう2ヶ月くらい試合で向き合ってきましたけど、やっぱりオカダには“焦り”が見えますね。
■オカダの言葉は強がりにしか聞こえない。いや~、まるで本当に「4年前の内藤哲也」を見ているようですね
――無敵のチャンピオンが、内藤選手からはグラついているように感じますか。
内藤 フフフ。だっていまの自分に自信があるのなら、べつに変化させる必要がないわけですよ。でも、いまのオカダは変化せざるをえないわけです。ボクと毎日闘っていく中で「変えていかないとマズいな」と心の中で思っているからこそ、コブラクラッチとかが出てきたのかなと。
――9回も連続防衛していたら、王者として自信過剰になってもいいハズなのに、そうではないと?
内藤 「そうではない」ですね。それはお客様の反応を見てもそうじゃないですか? いまや会場では、ほとんど「内藤!」っていう声援しか聞こえないですよ。ある時、オカダは「ボクが強すぎるからみんなが相手側を応援するんですよ」と強がってましたよね。
――ご自身で「いまの自分が強すぎるから、ブーイングが発生する」とも分析されてましたね。
内藤 フフフ。それって逆に言えば、いまの現状がよっぽどこたえているんじゃないですか?(ニヤリ)。もうこの状況がキツくてキツくて仕方ないんでしょう。それが試合にも如実に表れているじゃないかなと。
――オカダ選手からは「声援は(内藤)10vs(オカダ)0でもいい」という発言もありました。
内藤 まあ、それも強がりにしか聞こえないですよ。いや~、まるで本当に『4年前の内藤哲也』を見ているようですね。
――内藤選手もブーイングに苦しんだ時期がありましたからね。
内藤 オカダとちゃんと向き合うのは、去年4月の両国国技館、大阪城ホールでタイトルマッチで向き合ってて、そのときも「小さいな~」と感じましたけど、さらに存在感がスケールダウンしてるなって。かなり小さくなりましたよね。レインメーカーとして凱旋帰国したときは、ものすごく大きかったのに。
――いまの内藤さんにはレインメーカーが小さく見えますか。
内藤 フフフ。以前は、「どうやったらオカダと並べれるんだ?」「どうやったらオレはあの上に行けるんだ?」という感じで、答えがまったく見えないくらい巨大でしたよ。でも去年あらためて向き合ったときに「ああ、小さくなったなあ……」と思いましたし、今年も向き合ってみて「1年前よりさらに小さくなったな」と。
■リング外のオカダ? ハッキリ言って、そのへんのくすぶっている選手と同じくらいの発信力だと思います
――ただ、いまのオカダ選手はタイトルマッチで名勝負や好勝負を連発しています。IWGPヘビー王者としての風格や強さも感じませんか?
内藤 感じないですね。むしろ彼はいま4年前に俺がオカダに感じていた感情を、内藤に対して感じてるんじゃないですか(ニヤリ)。
――具体的には、いまのオカダ選手には何が足りないと思いますか?
内藤 ウ~ン。まあ、レスラーはリング上がすべてじゃないんですよ。たしかにリング上の試合に関しては、彼はパーフェクトな選手かもしれない。実際にチャンピオンですし、IWGPヘビー級王座を1年半も防衛し続け、しかも歴代の最長保持記録も更新中だと。リング上に関しては非の付け所のないレスラーかもしれない。だ・け・ど、「プロレスラーに必要なのはそれだけじゃないよ?」と(ニヤリ)。
――それはなんでしょう?
内藤 それはリング外でお客様をどれだけ楽しませることが出来るか。リング外でお客様をどれだけワクワクさせることが出来るか? 俺は、そういう部分がプロレスラーにとって非常に大事な部分だと思ってますんで。
――リング内はパーフェクトな存在のオカダ選手ですけど、リング外のオカダ選手をどのように評価していますか?
内藤 ハッキリ言って、そのへんのくすぶっている選手と同じくらいの発信力だと思いますね(ニヤリ)。ただし、リング内のレベルがもの凄く高いからこそ、トータルで上にいってるような感じもするかもしれない。でも、それは錯覚です。リング外に関してはかなり低いと思います。そこがいまのオカダに足りない部分じゃないですか? まあ、彼は試合以外のことに関して外道に頼り過ぎてるのかもしれない。
――マネージャーとして外道選手は、オカダ選手にとってなくてはならない存在だと思いますけど。
内藤 これは「俺から見たらもの足りない」という話ですけどね。でも、俺からすればそこがいまのオカダに一番足りない部分だと思うし、それを払拭したいなら、『もう外道の力を借りない』ってのも1つの手かもしれないですね。
■もし俺がオカダに東京ドームで勝ってしまったら、「実力のオカダ」という幻想すら崩れてしまうわけですよね。
――では、いち選手としていまのオカダ・カズチカ選手に対して警戒する部分は?
内藤 ……まあ、オカダは素晴らしいレスラーですよ。でもね、それ以上に俺の方が素晴らしいですから。もちろんリング内ではチャンピオンですし、防衛し続けていますし、「オカダに敵う選手なんていないだろう」とみんな思っているわけですよね。でも、よ~く考えてほしいのは、この1年半の彼の防衛戦の相手としてvs内藤哲也だけは一回もやってないですからね?
――たしかに内藤選手から2016年にIWGPヘビー級王座を奪ってからの防衛記録ではありますけど。
内藤 プロレス大賞の選考理由でも言われていましたけど、「実力のオカダ、人気の内藤だ」と。まあ、いまはみなさんそう思ってるかもしれない。「オカダは唯一、実力ならば内藤より上だ」と思われているかもしれない。けど、もし俺が彼に東京ドームで勝ってしまったら、その幻想すら崩れてしまうわけですよね。
――“強くて実力のある”オカダ選手像もあくまで幻想にすぎませんか?
内藤 まあ、いまのオカダは9連続防衛、史上最長の防衛記録……誰も成し遂げていないことを続けている素晴らしいチャンピオンですよ。でも、それでも2017年のMVPは獲れなかった。きっと、かなり肩身の狭い思いをしていることでしょう。東京ドームでは、俺がオカダの肩の荷を下ろさせてラクにしてあげますよ(ニヤリ)。
――ただ、東京ドームのメインイベントでオカダ選手を倒してIWGPヘビーを獲ったら、内藤選手にとってあまりにも理想的すぎるゴールになります。そういう意味では、この東京ドームの“先”も見据えていますか?
内藤 いまのところ、その先はまったく見えてないですね。かつてお客様にもオカダにも笑われましたけど、あくまでも俺は中学3年生のときに立てた3つの目標を大事にしながら、ここまでプロレスやってきた。東京ドームのメインイベントは凄く大事にしてきた夢なので、それが叶ってないのに新しい目標なんか立てられないですよ。まあ、本当は立ってるかもしれない。でも、いまわざわざ口にする必要はないですね。
――よくわかりました。では、後編ではIWGPヘビー級王座というベルトに関して、さらにクリス・ジェリコ選手に関してもよろしくお願いします!
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2018年1月4日(木) 17:00~東京・東京ドーム
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※「ロイヤルシート」「アリーナA」「アリーナB」は完売となりました。
※「2FスタンドA」は残りわずかとなりました。
★当日券は「12時」より、東京ドーム22番ゲート前の当日券売り場にて発売します。
<各プレイガイド販売終了日>
■2018年1月2日(火)まで
・ローソンチケット (Lコード30104)
0570-000-732
http://l-tike.com/wk12
ローソン店頭ロッピー、ミニストップ店頭ロッピー
・チケットぴあ (Pコード 594-000)
0570-02-9999
http://w.pia.jp/t/wrestlekingdom/
※ぴあカウンター、セブンイレブン各店、サークルKサンクス各店(Kステーション設置店舗)、ファミリーマート各店(決済・引取のみ可)
※12時まで
・e+ イープラス
http://eplus.jp/njpw/ ファミリーマート各店(店内Famiポート)
・後楽園ホール5階事務所 03-5800-9999
■2018年1月3日(水)まで
【東京】
・闘魂SHOP水道橋店 03-3511-9901
・チャンピオン03-3221-6237