11月17日(金)12時30分~後楽園ホールにて、『鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017』開幕前日記者会見がおこなわれ、エントリーされた飯塚高史選手を除く全選手が出席した。
▼Bブロックの選手コメント
■真壁刀義&ヘナーレ組のコメント
真壁「まぁ、とりあえず、本間がああいうことになって。『二連覇して、三連覇目指そうぜ』なんて言ってるあいだにケガで復帰ができてねえっていう、そんな現状で。そんな感じでどうしようかなと思って、俺は欠場がいいんじぇねえかなって思ってたら、まさかのヘナレーからラブコールっちゃおかしいけど、『俺にやらせてくれ!』っていう話になって。いや、でもやっぱり、『やすやすと闘える現場じゃねぇ』って、俺は充分承知なんだ。でも、そんな中で、俺が記念興行やったときにアキレス腱切ったじゃねぇかよ。俺もアキレス腱切ってる過去もあるしな。そう思ったらやっぱり、ここでどうにかよ、這い上がらねぇとつまんねぇなって。その一言だよな。『やるか?』って聞いたら、コイツが『ぜひともやらせてくれ!』って。ただ、出るからには優勝しか考えてねぇからな、それでもいけるのかって言ったら、『やっぱり、やりてぇ。俺はいきてぇ』って。ヤツの心に揺さぶられて、そうなったら返事は“イエス”だよな。ただ、やっぱり何遍も言うけど、見ろよ、このBブロックのヤツら? ベルト、ついこないだまで持ってた連中ばっかりじゃねぇかよ。アン? オマエ、これは激戦区だよな。だからこそだ。だからこそ、やる気がよ、やりがいがあるんだよな。だからよ、俺とヘナーレで目にもの見せてやるよ。それだけだ」
ヘナーレ「また、ここに戻ってこれてうれしく思います。ずっとここに来て、新しいチャンスを待ってました。そして、このタッグチームこそが、自分にとっての新しいチャンスそのものだと思いました。なぜならこのマカベ選手こそが、病院の中で横たわってケガが治るまでの苦しい期間という、自分が経験したものすべてを経験しており、その思いを共感できる人だからです。自分は20周年記念興行でのケガもあり、そこで苦しんだ。そして、この自分のオファーを受け入れてくれた。自分が『タッグチームの相手になりたい』といったときに、マカベ選手はイエスと。自分たちこそ、このタッグチームで有利な二人になると思いました。そして、誰よりも自分は若い。若いといって、油断はしてほしくない。去年の『WORLD TAG LEAGUE』での悔しい思いを、そして9カ月間、ケガで苦しんだ思い、すべてをこのトーナメントにぶつけようと思う」
■マイケル・エルガン&ジェフ・コブ組のコメント
エルガン「コブと一緒にタッグチームを組むのはこれが初めてだが、アメリカでは何度も闘いを繰り広げてきた相手である。自分がタッグチームを組むにあたって、誰が最適な相手か考えたときに、彼以外は浮かばなかった。まだ、彼のことを知らない人は多いと思うが、誰がなんと言おうと、この男こそが最強の男であり、自分のタッグパートナーとしてふさわしいと思う。スミスとアーチャー、そのベルトは俺がもらおう」
コブ「新日本プロレスでデビューすることを大変喜ばしく思っています。『WORLD TAG LEAGUE』、ここで出場する選手たちをリスペクトしてますし、またマイケル・エルガン、自分のタッグパートナーのことも尊敬しています。このリーグが始まったら、私は新日本プロレスだけでなく、日本全体に本物の“スープレックスパーティー”がどういうものか、見せたいと思う。そして、そのパーティーには、ここにいる一人一人を招待したい」
■デビッド・フィンレー&北村克哉組のコメント
フィンレー「『WORLD TAG LEAGUE 2017』に出場することになった。ここに座って、落ち着いてメンバーを見てみると、この中でもすでに4つのチームがタイトルを保持した経験がある。それを考えると、自分たち二人はまだ新米かもしれないけど、このタッグリーグで行なわれる一つ一つの試合、すべての試合において全力でぶつかるつもりだ」
北村「まず、この『WORLD TAG LEAGUE』に出場させていただくことに対して、とても感謝しています。大阪エディオンアリーナで、フィンレーさんが私を指名してくださったことに感銘を受けました。このBブロック、ハッキリ言って“超人”しかいないと思います。この超人の渦の中に私がどれだけ食い込んで、進化していけるか。デビッド・フィンレーさんの背中を追って、一生懸命がんばって努力して参ります。その姿を、生きざまを見ていただきたいと思ってます」
■レイモンド・ロウ&ハンソン組のコメント
ロウ「会場にご来場のみなさま、そしてこの記者会見を観ている世界中のファンのみなさま。自分たちがどのようなことができるか、どんな実力を持っているかは、すでにご存知だと思う。いま自分たちは、完全に不完全燃焼の状態でここにいる。ここに来たのはみんなを喜ばせたりおもしろがらせたりするためではない。リベンジをするために来た。もう、IWGPのタイトルもなくなり、そのことを考えると夜も眠れなければ、食事もできず、一つのことに集中することもできない。このベルトを取り返すためにここに来た」
ハンソン「2016年の『WORLD TAG LEAGUE』がウォーマシンのデビュー戦だった。それ以降、2017年はアップダウンの多い、波乱の一年を過ごした。しかし、この『WORLD TAG LEAGUE』で自分たちウォーマシンが“WORLD DOMINATION”、世界制圧がどういうものかを見せられると思う」
■石井智宏&矢野通組のコメント
石井「今年初めにベルトを取ってるんで、次はもう一つのタッグの勲章を取りにいきます」
矢野「ハイ! そういうわけで、今日気づいたんですけど、このBブロックに関しましては……(周りを見渡して)、われわれ二人だけなんです。日本人同士のタッグっていうのはね。ですので! 日本代表として、日本人特有の奥ゆかしい心と繊細な技術で闘うことを誓います!」
■バレッタ&チャッキーT組のコメント
バレッタ「日本の善良な国民のみなさん、こんにちは。ケンタッキーから来たチャック・テイラーを紹介します」
チャッキーT「バレッタと自分は見てのとおり、“ベスト・フレンズ”(親友)だ。ここ6年間、この二人で友情を育んできた。その親友とこのトーナメントで闘っていく。そして、勝っていくことを誓おう」
バレッタ「自分たちはこう見ても、最強ではないし、最速でもなければ、もっとも才能のあるタッグチームではないことは、われわれ本人もわかっている。でも、一つ、どのチームにも負けないものを持っている。それが自分たちを頂点へと導いてくれるだろう。その一つとは何かといえば、自分たちの友情だ」
■タマ・トンガ&タンガ・ロア組のコメント
タンガ「この会見を観てくださってる紳士淑女のみなさん、こんにちは。とても楽しい時間がやってきました。Bブロックにはすばらしい選手たち、競技者たちが揃ったと思います。世界最強、新日本最強のタッグチームの集まりです。みんなもワクワクしてくれるとうれしいです」
タマ「タンガは凄く優しい男だ。でも、それが問題視されることもある。それはなぜかというと、優しさを弱さと勘違いする人がいるからだ。でも、優しさ、それは弱さとは違う。それこそ強さである。『WORLD TAG LEAGUE』では、それを見せたい。“ゲリラズ・オブ・デスティニー”の強さ、そして戦略を。このトーナメントを勝ち抜くのには、すべては戦略次第だと思う。しかし、昨年は『NEW YEAR DASH!』、『WRESTLE KINGDOM』と来て、自分たちの戦略を盗まれたことになったかもしれない。最終的にこのタッグリーグではマカベ&ホンマのチームが勝ったけれど、今度は去年優勝したこの二人から戦略を盗んでやろう。そして、楽しそうに転がってれば勝てるんだろう」
■ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組のコメント
アーチャー「われわれはIWGPタッグチームチャンピオンだ。このタッグリーグに出場するチームはBブロックだけでなくAブロックも含め、このトロフィーを獲得し、そして新年早々、自分たちと闘ってこのベルトをほしがっている。そのためだけに、ここにいるんだと思う。しかし、われわれはすでにこのベルトを持っている。次の目標はもちろん、この目の前にあるトロフィーだ。両方、獲得することができれば、われわれはより危険なタッグチームになるだろう。とはいえ、なぜこのベルトが自分たちの元に来たかというと、それは自分たちがこのベルトに値する強さを持っているからだ。そして、日本から離れたあとも、転戦しながらこのベルトを守ってきた。『WORLD TAG LEAGUE 2017』では“キラータッグリーグ”として、全部のチームをブッ飛ばしてやる!」
スミス「記者会見に戻ってこられて、しかも最後にコメントをするということはうれしいことだと思う。日本でも同じように、一番大切なものは最後に取っておく習慣があると思う。まずはじめに、自分にすべてを教えてくれた恩師であるトーキョー・ジョー(大剛鉄之助さん)が、先日亡くなりました。彼こそが俺にすべてを教えてくれて、ストロングスタイルが何たるかというものを叩き込んでくれた人でした。そのストロングスタイルとは、最近の新日本プロレスから失なわれているものだと思う。サーカスやオチャラケで楽しむだけではない。俺たちこそが本物のストロングスタイルを見せたいと思う。K.E.Sこそが、この“キラータッグリーグ”を制圧しよう」
■『鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017』
11月23日(木)18時~ 兵庫・神戸サンボーホール
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。
※「アリーナS」「アリーナA」は残り僅かとなりました。
※当日は若干の増席分と立見券も販売いたします。
※会場の構造上、応援幕の掲示は全面禁止とさせていただきます。
<当日予約情報>
神戸大会のチケット予約は、11月22日(水)19時まで「当日予約」を受け付けています。これは、当日券の購入を事前に予約するもので、当日引替となります。(キャンセル不可)
■お問い合わせ・電話予約:新日企画 TEL:078-737-3142
11月24日(金)18時30分~ 鳥取・米子コンベンションセンター BiG SHiP
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11月25日(土)18時~ 滋賀・滋賀県立体育館(ウカルちゃんアリーナ)
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。
<当日予約情報>
滋賀大会のチケット予約は、11月24日(金)19時まで「当日予約」を受け付けています。これは、当日券の購入を事前に予約するもので、当日引替となります。(キャンセル不可)
■お問い合わせ・電話予約:新日企画 TEL:078-737-3142
11月26日(日)16時~ 愛知・愛知県体育館
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11月28日(火)18時30分~ 長野・長野運動公園総合体育館
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11月30日(木)18時30分~ 東京・後楽園ホール
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※「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」は残り僅かとなりました。
12月1日(金)18時~ 愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場
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12月2日(土)17時~ 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ
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※「指定席A」「指定席B」「2階指定席」は残り僅かとなりました。
12月3日(日)18時~ 高知・高知県民体育館
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12月5日(火)18時30分~ 大分・大分イベントホール
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※「ロイヤルシート」「指定席A」「指定席B」は残り僅かとなりました。
12月6日(水)18時30分~ 長崎・佐世保市総合グラウンド体育館
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12月7日(木)19時~ 山口・やまぐちリフレッシュパーク総合体育館
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12月8日(金)18時30分~ 広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナ
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※「特別リングサイド」は完売となりました。
※「2階指定席」は残りわずかとなりました。
12月9日(土)18時~ 愛媛・テクスポート今治
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※「ロイヤルシート」は残り僅かとなりました。
12月11日(月)18時30分~ 福岡・福岡国際センター <優勝決定戦>
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