完売御礼の11月5日(日)大阪府立体育館大会、その前日にマイドーム大阪で行われた『新日本プロレス大感謝祭』大歓声に包まれてトークショー、第1部に登場したのは、ROPPONGI 3K。
■第1部にROPPONGI 3Kが登場 ! YOH「ボクはナメられるのは好きじゃないんで、(田口の)口を閉じようかなと」
IWGPジュニアタッグ強奪に成功した衝撃の凱旋帰国(10・9両国)から約1カ月が経過したが、帰国して真っ先に感じたのは「食べ物がメッチャうまい。節制していたけど、(食べ過ぎて)ヤバイ」(SHO)、「コンビニがすごい充実してる。そこで生活できるんじゃないかっていうぐらい」(YOH)とのこと。
1年10カ月に及ぶ海外遠征を振り返った2人は、「プロレスの試合スタイルで、自分には何が合ってるんだろうと模索していた時期だったんで、それを考える時間でした。そこから抜け出すのがつらかった」(YOH)、「たくさん苦労はしたと思うんですけど、嫌な思いはすぐに忘れて前向きに」(SHO)と語った。
またロッキー・ロメロ監督に、ROPPONGI 3K結成の裏側を質問したところ、「(チーム結成は)7月の終わりごろから考えていた。バレッタと離れて次に自分は何をしようかと考えた時、ジュニアタッグチャンピオンには8回も就いているし、自分のためよりも誰かのために何かしたくなって構想を練っていた。もともと俺は、彼らがヤングライオン時代から2人のファンでもあった。彼らは才能があったけど、ROHにやって来た時、まだ方向性がわかってないと感じた。情熱、パワー、強さなどは申し分ない。それを一つにすればスーパースターになれる。その手助けをしたいと思った。ジュニアヘビー級はROPPONGI VICEを失ったけど、SHOとYOHによって、それより3000倍もすごいチームが誕生した」と明かした。
ちなみにチーム名の“ROPPNGI 3K”に関しては、「英語でKは(KILO)は1000を表す。だから3Kは3000という意味になる。それは“3000倍”を指し、ほかのどのチームよりも優れている。SHOとYOHの2人で2000倍、そこに俺も加わってもう1000倍。それで3000倍。だからROPPNGI 3K。ROPPONGI VICEよりも能力は高く、それは宇宙に届くほど素晴らしいということさ」と語った。
明日に迫った『SUPER Jr. TAG TOURNAMENT』決勝戦に関しては、YOHが「田口、ACHで、チーム名が“スーパー69”ですか? 田口が『舐めて舐めて舐めまわす』って言ってるけど、ボクは舐められるのは好きじゃないんで、口を閉じようかなと」(YOH)と口にすれば、SHOは「準決勝でLOS INGOBERNABLES de JAPON(BUSHI&高橋ヒロム)に勝ったんですけど、次は『LOS INGO恥ずかしめLES』ですか? 向こうの監督は次々とガイジンを替えてきて、来るガイジン来るガイジン、いいケツしてるんですよね。そのケツには気をつけていこうと思います。そして最後に監督に勝利をプレゼントします」と語った。
2人を率いるロメロ監督は、「明日はプライドとプライドのぶつかり合いになるだろう。闘う者同士だけでなく、ロッキーとタグチ、監督同士のプライドのぶつかり合いにもなる。そして何より、俺たちの方が優れているのは、見るからに明らか」と分析。
さらに「向こうがどんな歌を歌おうとも、恐れるに足らず。田口が歌を歌いながらリングに来ても問題ない。彼の歌よりも俺の歌の方が素晴らしい。ROPPONGI 3Kの(入場テーマ曲の)方がね。なんなら、タグチとカラオケで勝負してもいい。ドートンボリでね。まあ、その前にSHOとYOHがやっつけてくれるけど」と付け加えると、YOHから「田口監督は相当、歌うまいですよ」と警戒するようアドバイスが送られた。
YOHとSHOはそれぞれ肩にベルトを掛けて登壇していたが、「(10・9両国の)リング上でベルトを渡された時には、今までずっとやってきたことを思い出して、ついにベルト巻ける選手になったんだと思って泣いてしまった。でもここからが勝負。このベルトをもっともっと高いところへ」とYOHが所信を表明すれば、SHOは「このジュニアタッグの歴代のチャンピオン(の顔ぶれ)を見ると、みんなすごい選手が巻いてたベルトなんでうれしかったですけど、獲ってからですよね。チャンピオンとしてふさわしい試合をしたい」と語った。
ロメロ監督は「俺はこのROPPONGI 3Kをニュージャパンで最高のトップチームに押し上げることだけを考えている。だから俺がニューパートナーを引き連れて彼らに挑戦することは考えてない。もし、俺がタッグチームとしてタイトル戦線に戻るとすればヘビー級だ。まあ、将来的にだけどね」と語った。
最後、集まったファンのみなさんと1.4東京ドームのプロモーション映像を撮影してトークショーは終了。その後は場所を移してサイン会がスタートした。
サイン会後、ブースから顔を出したオカダ選手は、そのままトークショーの舞台に登壇すると、「皆さん、明日また会場でお会いしましょう。今日はありがとうございました!」と挨拶し、会場をあとにした。
第2部の「田口の部屋」では、“タグチジャパン”田口隆祐監督がゲストに人気アイドル・小池美由さんを迎えてトークショー。
■第2部では田口監督と小池美由さんが登場!田口「頑張りますじゃなくて、頑張ってみます」
まず先に田口監督が次のシリーズから発売となる新商品を羽織り登場し、そのまま商品告知を敢行。
告知を終えると、「暑い」と言いながら新商品を脱いだ田口監督はまさかの“THE TEMPURA BOYZ”のTシャツ姿に……これを予想していなかった来場者からは驚きの声が。
続いて、内藤哲也選手の入場曲で小池さんが現れると、2人のトークショーがスタート。
まずは、小池さんが田口選手に「一日のスケジュールは?」と質問。
これに対し、「6時に起きまして……」と答えると、阿部リングアナから「6時9分ではないんですか?」とツッコミが……これを聞いた田口選手は「6時9分に起きまして」とすぐさま訂正し、会場を盛り上げた。
すると、ここで内藤選手のファンでもある小池さんは、「内藤選手のスケジュールは?」と続けて質問。
これには「ロスインゴになる前は、一緒に移動してましたけど、バスを降りずにずっと寝てましたね」と回答。
さらには、「夜なんか、いやらしいことやってるんじゃないですか?」と“田口節”全開でトークを進めると、これには阿部リングアナが「あくまで田口選手のイメージですからね」と弁解した。
ここから話題が“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”となると、田口監督は「タグチジャパンの影響を受けて、ロスインゴは勢いを増しましたからね。私の手腕です。ロスインゴはタグチジャパンの子会社」とキッパリ。
その後も、タグチジャパンのメンバーや、北村克哉選手の日焼けの話題などで終始トークショーを盛り上げると、最後は「明日の意気込みは…………勝てますかね……。頑張りますじゃなくて、頑張ってみます。ただ、優勝します!」と『Super Jr. Tag Tournament 2017』制覇を宣言した。
■『wateRouge by home+ Presents POWER STRUGGLE』
11月5日(日)17:00~大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
※第0試合は、16時40分スタート予定
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★注意=前売券は“全席種完売”となりました。
※見切れ席等の追加販売や「小中高生券」を含む当日券の発売はございません。何卒ご了承ください。
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