『別冊ゴング』で連載されていた「棚橋弘至と中邑真輔の時代」が書籍として刊行!
連載時の内容に大幅加筆され『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』として、ただいま絶賛発売中!
危機的状況にあった新日本プロレスで、先頭に立って奮起していたふたりのエースの本音が垣間見れる必読の一冊です。
■『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』
価格:1,800円+税
著者:柳澤健
発行:文藝春秋社
■内容紹介
ふたりのスターが、異なる方法論でプロレスを救う!
1976年に岐阜で生まれた棚橋弘至がプロレスに興味を持ったのは、高校2年の夏に見た「全日本プロレス中継」がきっかけだった。立命館大学のプロレス同好会に入りながら、できたばかりのアマチュアレスリング部でも活動する。
1999年、3度目の入門テストに合格し、新日本プロレスに入団。1980年、京都の閉鎖的な田舎町に生まれ、高校時代にアマレスに出合った中邑真輔は、青山学院大学レスリング部で研鑽を積む。そして大学卒業後、2002年春に新日本プロレスに入門する。
ところが、その当時、新日本プロレスは凋落の一途をたどっていた。オーナーであるアントニオ猪木の理不尽なやり方に愛想を尽かした武藤敬司や小島聡が全日本プロレスに移籍。橋本真也はすでにZERO-ONEを設立して去っていた。かつて大ブームをおこした闘魂三銃士はバラバラになってしまったのだ。
その後、ふたりが、その魅力と実力を発揮し人気を得て、新たなプロレスの世界を作るまでのストーリー。果たして、2011年、ふたりのスターに何が起きているのか――。
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