10月9日（月・祝）『KING OF PRO-WRESTLING』両国国技館大会の主要対戦カードが決定！ 

■『KING OF PRO-WRESTLING』
10月9日（月・祝）17時～東京・両国国技館
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※「砂かぶり」「2F特別席」は完売となりました。
※「2F指定席」は残りわずかとなりました。

■無敵のIWGP王者オカダにEVILが挑戦！ 両国もダークネスワールドに染まるのか!?
　まずは、CHAOSのオカダ・カズチカとロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン（以下、L・I・J）のEVILが、IWGPヘビー級王座を懸けて激突。

　オカダは昨年6月19日の大阪城ホール大会で、内藤哲也から同王座を奪回。その後、丸藤正道、ケニー・オメガ、鈴木みのる、柴田勝頼、バッドラック・ファレ、Codyと名だたる強豪たちの挑戦を退け、現在まで7度の防衛に成功している。

　まさしく無敵状態に入ったオカダは、“IWGP王者による全勝優勝”という目標を掲げて『G1 CLIMAX 27』へ出場。ここでも快進撃を見せ、「強すぎてごめんなさい」「誰か可能ならこの俺を止めて下さい」と余裕のマイクアピールを行なった。

　そこに立ちふさがったのがEVILだった。両者は8月5日大阪大会のBブロック公式戦で激突。超満員のファンを熱狂させる大激戦を繰り広げた末、最後はEVILが必殺のEVILでオカダを轟沈！ 場内が異様な空気に包まれる中、「俺のほうがお前よりつぇえんだよ」とオカダに言い放った。

　その後、オカダは8月8日横浜で鈴木と引き分け、8月12日両国のリーグ最終試合でケニーに敗北。“IWGP王者による全勝優勝”どころか、優勝決定戦進出まで逃した。

　EVILに足を引っ張れる形となったオカダとしては、今回のIWGP戦でEVILに完勝し、改めて自分の強さをアピールしたいところ。一方、今年の『G1』でさらに存在感を示したEVILは、いま最も勢いに乗る選手の1人。オカダを再び撃破し、両国をダークネスワールドに染める可能性も高い。

■『G1』覇者・内藤が、IWGPヘビー挑戦権利証を懸けて石井と再戦！

　日本全国のみならず、世界中を大熱狂させた『G1 CLIMAX 27』は、内藤哲也の優勝で幕を閉じた。

　内藤はAブロックにエントリーし、危なげなく勝ち星を量産。世代を超えたライバルである棚橋弘至とマッチレースを展開したのち、8月11日両国で行われた直接対決で勝利。Aブロック1位となり、優勝決定戦でケニーを下した。

　とはいえ、L・I・Jのリーダーとしてカリスマにまで上り詰めた内藤にとっては、4年ぶり2度目の『G1』制覇も当然の出来事。獲得した（1月4日）東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証を手にしても、ポーカーフェイスを決めこんだ。

　そんな中、さっそく権利証争奪戦が組まれ、『G1』リーグ戦と内藤に勝利している石井智宏が挑戦者に決定。石井は7月1日ロサンゼルス大会で行われた初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦でも内藤を撃破している。

　2連敗を喫している内藤にとっては絶対に負けられない相手となるが、石井としては実力でもぎ取った絶好のチャンス。さらなる闘志を燃やしていることだろう。この一戦もまた名勝負となるに違いない。
　
■『KING OF PRO-WRESTLING』
10月9日（月・祝）17時～東京・両国国技館
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